バスタオルの洗濯の頻度問題。時々耳にします。
以前テレビで、アンケートをとったら、「毎日洗わない派」が「毎日洗う派」より僅差でしたが多かったです。
私も当時「毎日洗わない派」でしたので、納得の結果でしたが、毎日洗うに越したことはないとも思っていました。
「洗う派」と「洗わない派」の言い分や、解決できるタオルを紹介します。
「洗う派」「洗わない派」のそれぞれの意見
【毎日洗う派】
・ 実家が毎日だったので、当たり前に洗う
・ 2人で1枚使うので、毎日洗う
・ 洗い立てが気持ちがいいから
・ お風呂上がりの綺麗な体を洗い立てのバスタオルで拭きたいから
・ 髪も一緒に拭くので、びしょびしょになるから
・ 濡れたタオルを放置すると菌が増えてしまうから
【毎日洗わない派】
・ 毎日洗うと生地が痛む
・ 洗濯物が増えてしまう、乾きにくい
・ 水や洗剤がもったいない
・ 綺麗にした体を拭く物だし、その都度乾かしているから
・ それほど汚れないと思う
・ 個人のタオルが決まっているし、お風呂上がりの体を拭くので必要性を感じない
「毎日派」は濡れたタオルは菌が増殖して不衛生と言うのと、洗ったタオルで気持ち良く使いたいと言う意見が多いです。
一方「毎日洗わない派」は、綺麗な体を拭くだけだから、それほど汚れないと言うのと、洗濯が大変と言う意見が多いです。
私も、以前毎日洗わなかった時は、全く同じで、お風呂上がりは、まずフェイスタオルでひと通り体と髪を拭き、拭ききれない水分をバスタオルで拭いていたので、「そもそもそんなに汚れないだろう」と言う考えでした。
そして、バスタオルは洗濯して干す時に、フツーのハンガーに掛けると、シワが寄って乾きづらいので、物干し竿に掛けなくてはいけなくて、場所をとり、更に厚手の物が多く乾きにくいので、毎日はちょっと・・・と思っていました。
バスタオルを使わないという選択
一人暮らしを始めてからずーっとこんな感じで毎日は洗わずに過ごしてきたのですが、洗い立てはやっぱり気持ちが良いし、綺麗な体を拭いても、雑菌が繁殖していると知り、毎日洗うに越した事は無いなと思う様になりました。
そして、バスタオルは収納も嵩張るので、スッキリ暮らしたいな〜とモヤモヤしたものがありました。
「バスタオルをやめて、タオルを2枚使うのはどうだろう?」
と試してみたこともありますが、以前は洗濯物を溜めて週に1〜2回洗濯していたので、タオル毎日2枚は結構な量になり、使う時も小さいので、なんかあまり気持ちよく拭けない。
他の人はどうしているのかな〜?と検索していると、バスタオルとフェイスタオルの中間くらいのタオルを見つけました。
これなら1日1枚で毎日洗濯できるかも?と思い試してみることにしました。
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Scopeの長めのフェイスタオル
Scopeのホームページのタオルへのこだわりが、かなり熱く、なるほどと思えるので、そのまま載せたいと思います。
デイリーユースのスコープべスト
よく吸うし乾きも早い
で、フワフワ過ぎずコシがあるhouse towelのスペックは、スコープで長年検証を続けた末に辿り着いたスコープベスト。またメーカーである今治の吉井タオルで定評のあるスペックでもあります。妙にフワフワ厚いわけでなく、長く使えるようにベースを密にしてコシがあるタオルに仕上げています。でも吸水性はフェイスタオル一枚でお風呂上りOKなレベルですからかなりのハイスペックです。そして非常に乾きが早い。なにせ洗濯物の乾きにくい冬に夜干して朝までには乾きます。そこを目標に作られていますから。売り文句的なフワフワ感などは完全に無視。日々使う事だけを大事にスペックは決めています。
出典 Scopeホームページ
ふわふわのタオルが好きな方には、残念ですが、合わないと思います。
私はタオルに1番求めるのは、吸水性と使いやすい厚さ。薄すぎても、厚すぎてもしっくりきません。
こちらのタオルは、ホテルのタオルの様な感じに近いと思います。しっかりしています。かといって厚すぎないので、耳など細かい部分まで拭きやすい。
吸水性はホームページに書かれている通り、お風呂上がり体と髪をこの1枚で、しっかり拭く事ができます。
私は髪の量が多くセミロングからロングにしている事が多いのですが、それでも、1枚でしっかり拭く事ができるので、吸水性は抜群だと思います。
耐久性は、このタオルを2016年の年末から使い始めたので、まる5年経ちましたが、ほつれたり、薄くなる事なく、未だに毎日お世話になっています。
さすがに、色落ちはしてごわつきも出てきていますが、吸水性は変わらないので、まだ使えそうです。長く使えるので、買い替え時が分かりません。(笑)
そして、このタオルを選んだ1番のポイントは、サイズ感です。
普通のフェイスタオルと同じ幅で、長さだけ、20cm以上長く1mにして、頭に巻いたり、肩にかけたりしやすい様にしたと言う事です。
普通のタオル(柄の方)と比べてみると違いが分かりますね。
青い方がscopeタオル
幅は同じ
バスタオルを無くして1枚にする、洗濯もしやすく干しやすいと言う希望を満たしてくれました。
サイズが20cm長くなっただけで、バスタオルと、フェイスタオルの役割が果たせるのか?とも思いましたが、タオルの織りなどにもこだわって作られているので、この大きさで他にはない吸水性があるのだと思います。
フェイスタオルと同じ幅と言うことで、ハンガーにも掛けてもシワが寄らないし、物干し竿に掛けても場所を取らない、しかも、1日1枚で済むので、洗濯が楽になりました。
色褪せてしまっていて恥ずかしいですが
5年使ったタオル
私は「青空のタオル」と言うブルーのシリーズを購入しました。
以前は青のカラーバリエーションが無地のもの5種類とTwiggyと言う林の様な柄1種類の計6種類があり、6枚購入しました。
色の違いがグラデーションになっていて、どれも素敵で、並べて干すと気分が上がります。
今は、無地3種類とTwiggy1種類の4パターンになったそうです。
ちょっと残念・・・
ブルーの他に、グレーやベージュ・坂本龍一とのコラボ商品など色々あり、部屋の雰囲気に合わせやすくなっています。
まとめ
バスタオルの洗濯は大変です。一人暮らしでも思うのに、家族の人数分と考えたら、毎日の洗濯の量が半端では無いと思います。
でも、洗い立てのタオルはやっぱり気持ちがいいし使いたい。
長年の悩みをこのScopeのちょっと長いフェイスタオルが解決してくれました。
5年前に出会ってから、バスタオルをお客様用1枚残して処分し、フェイスタオルも、手拭き用だけ残して処分。
随分と収納がスッキリしました。
そして、何より毎日洗い立てのタオルを使うのは気持ちが良いです。
私は柔軟剤で、吸水が落ちる感じが苦手なので、あまり使いませんが、5年も使うとさすがにタオルはゴワつきます。でもパリッとしたタオルが意外と良かったりして。。。
これは完全に好みの問題です。
乾燥機にかけると、フワッとするという記事も読みました。
Scopeのタオルは機能面もさる事ながら、デザインや色が可愛い。
毎日使うものなので、使っていて楽しくなるのは重要だと思います。
可愛くて、機能も良く、値段は1枚1320円と少し高めですが、長く気持ち良く使えることを考えたら、逆にお買い得なのかもしれません。
私くらい長く使ったら、十分元は取れていますね。
買い替えようかと思いつつ、逆に愛着が湧いてきています。
私はバスタオルを無くす為、長めのフェイスタオルを選びましたが、他にも、「ミニバスタオル」と言うバスタオルの長さを30cm短くして洗濯量を30%抑えた商品もあり、洗濯は大変だけど、バスタオルは使いたいという方にぴったりかと思います。
タオルを変えて、毎日の生活を少しでも快適にしてみてはいかがでしょうか?