【大井競馬場フリマ】　外国人にも人気な安くてディープな蚤の市へ行こう！　

大井競馬場 Tokyo City Flea Marketは、競馬場の駐車場でほぼ毎週、土・日曜日に開催されている、日本最大規模のフリーマーケットです。

古着やバッグ、古い電化製品、アクセサリーや骨董品から、野菜まで、ありとあらゆる物が販売されていて、ちょっとカオスな雰囲気も感じられます。

山積みの洋服が１枚１００円！！などで売っているお店もあったりし、お宝探し感満載のフリーマーケットです。

フリーマーケット会場の様子

出店数は４００店舗とかなり大規模なフリーマーケットです。

出店者はプロの業者の方が圧倒的に多い印象でした。
なので、一般的に想像されるフリーマーケット（個人が不用品を販売するフリーマーケット）と言うよりも骨董市に近い感じがしました。

会場は、大井競馬場の第一駐車場です。
立体駐車場の一階部分のエリアと、屋根の無い開放的な駐車場エリアがあります。

私が行ったのは、２０２３年の３月で、１１時過ぎ頃到着しました。
感染症の影響もまだ残っていた時期だったので、出店数や来場者も少なめだったと思います。

立体駐車場の一階部分のエリア
晴れた日は直射日光が避けられるので良いですが、ちょっと暗めです

屋根の無いエリア
広い駐車場にお店が並びます

鉱石のお店
珍しいです

天然石のアクセサリーがズラーっと並んでいました

本当に色々な物が売っています
綺麗に並べられていて見やすい

大量のコード類や電化製品が売っていました
なんかすごい

可愛らしいビンテージ品のお店
ブリキ？の飛行機カッコいい！

こんな感じで立体の駐車場の一階部分にお店が出ています

置物や時計、電化製品までなんでも売っています
価値のある物もありそうな・・・

JALのハッピが！！
ビートルズが来日した際、飛行機のタラップから降りる時に着ていた映像がすぐに浮かびます

レトロな絵本　昭和初期の頃でしょうか？
なんか良いですね

USA古着もありました

こちらは山積みの中から探すお店
多分シートごとで均一の値段

こちらは名物と言っても良いでしょうか？
１着１００円コーナー！！

浴衣も沢山
レディース、メンズや、ボトム、セーターなどシートごとに分けられているので、お目当てのコーナーで探せます

若い方も沢山来ていました
安いけど、ブランド物なんかも紛れていたりするので、宝探し感が楽しいです

そして無料の物も・・・

今ではお店で売ってない古き良き物と出会えるのが醍醐味です

子供のおもちゃなんですが、大人がワクワクしてしまいます

柱時計の枠や、木のトレーなど古い物は味があって本当に素敵です

炊飯器や懐かしいカセットプレーヤーまであります

駐車場が広いので、車を止めてすぐ出店出来るのは良いですね
向こうの建物は競馬場ですかね？

なんと八百屋さんまで
しかも１カゴ１００円の破格な値段

フードエリアもありました
露店や、キッチンカーなど沢山出ていました

座って食べられる場所も沢山ありました
日陰の席はありがたいです

アクセス

大井競馬場へのアクセスは、電車・バス・車・自転車・徒歩があります。

今回は、東京モノレールで行きました。「大井競馬場前駅」からの行き方を中心にまとめました。

電車・自転車駐輪場

東京モノレール「大井競馬場前駅」

大井競馬場 Tokyo City Flea Marketの最寄駅は、東京モノレールの「大井競馬場前駅」と京浜急行線「立会川駅」です。

一番近いのは、東京モノレール「大井競馬場前駅」で徒歩３〜４分です。
駅を出て真っ直ぐ進むと到着しますので、方向さえ間違えなければ簡単に行く事が出来ます。

京浜急行線「立会川駅」からも徒歩１０分程度なので、歩きやすい距離です。

【大井競馬場前駅から行き方】

東京モノレール「大井競馬場前駅」改札
改札は１つで２階に位置します　
改札を出たら左手に進みます

左手に進むと出口が２つあります
向かって左手を出ると階段、右手を出るとエレベーターがありますので、１階に降ります

階段を降りたら、そのまま進行方向に進んでいきます

途中、競馬場の北口がありますがフリーマーケットの入口はもう少し先です
看板も出ているので安心感があります

少し進むとフリーマーケットの幟（のぼり）が見えてきてもう直ぐです
そのまま先へ進みます

フリーマーケットの入口に到着しました
駅から真っ直ぐ歩くと到着できます
自転車の駐輪場は２ヶ所あります

駐輪場は、入口近くの立体駐車場の２階部分にあります
臨時駐輪場も、駅から歩いてくる途中に設けられています

バス

大井競馬場へアクセスするバスは、京浜急行バス【森２２】と、都バス【品９３】の２路線あります。
バス停も別々で、離れています。

フリーマーケットの会場に近いのは、京浜急行バスです。

京浜急行バス【森２２】

JR京浜東北線「大森駅」から乗車し、バス停「大井競馬場駅前」で降車。
乗車時間は９分ほどです。

モノレールの「大井競馬場前駅」とフリーマーケットの会場入口の間にあり、会場までとても近いです。

都バス【品９３】

目黒駅始発で、品川駅を経由し、バス停「大井競馬場前」で降車。
乗車時間は目黒駅からは３４分、品川駅からは17分ほどです。

「大井競馬場前バス停」は、大井競馬場の正面口にあるので、フリーマーケットの入口まで、少し歩きます。

バス停の名前が「大井競馬場駅前」と「大井競馬場前」でかなり似ていてややこしいです。バス停の場所が離れているので、間違えないようお気を付けください。

車・バイク

高速道路・最寄りのIC

千葉・新宿方面から
首都高速湾岸線・大井南IC下り5分
（新宿エリアから中央環状線品川線を利用の際は、永福IC・幡ヶ谷IC・初台南IC）

横浜方面から
首都高速１号羽田線　平和島IC下り5分

駐車場料金

【車】
７：００〜８：３０入庫　１５００円／１日
８：３０〜１４：３０入庫　１０００円／１日

【バイク】
７：００〜１４：３０入庫　５００円／１日

駐車場入口

大井競馬場第一駐車場平和島口です。（出店者の車の入口とは異なります）

フリーマーケット会場からは、少し離れた入口からの入場です。

基本情報

大井競馬場　Tokyo City Flea Market

雨天中止とありますが、小雨や微妙なお天気の場合、開催される事もある様です。
SNSで開催情報を発信していますので、確認の上お出かけください。

感想・補足

大井競馬場のフリーマーケットを知ったのは７〜８年前でした。
世田谷のボロ市で出店していた方が、こちらで毎週末お店を出していると聞き行ってみたいと思っていましたが、ようやく行く事が出来ました。

前述しましたが、家庭の不用品を個人が販売する様なフリーマーケットでは無く、骨董市に近いです。
本当に色々な物が売っていて、カオスな世界観でした。

全体的に販売価格が安く、特に古着のどれでも１００円は衝撃を受けました。中にはお値打ち品もあるので、みなさん真剣に選んでいました。

最近は外国人に人気という事で、テレビでも度々紹介されています。
安さもあるとは思いますが、日本の文化を喜んでもらえている様で嬉しいです。

初めて行く方へ・・

３月でしたが、屋根の無い売り場は直射日光があたり結構暑いです。帽子があると良いなと思いました。

そして、骨董市あるあるですが、早い時間帯に行く事。
良い物から売れていくのは勿論ですが、お昼過ぎ位には片付け始めるお店もあります。
このフリマは、14時３０分までと終わる時間が早いですし、店舗数も多いので、ゆっくりと見て回る為にも、早い時間に行く事をお勧めします。

ちょっとディープなフリーマーケット。是非宝探しにお出かけください。