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超初心者の私でも分った! 投資信託と長期投資の本 これがおすすめ!

長期投資アイキャッチ

 

お金の事って誰もが考えますよね。でも、あまり人との情報共有はしない、ちょっとタブーな印象があります。日本では学校で教わる事もないので、どうしたら良いか分からない方も多いのではないでしょうか?

だから、漠然と将来のお金の不安が付きまといます。今の時代ますます不安が大きくなりますよね。

この記事では、超初心者の私でも理解して始められた投資信託の本を紹介します。
まだまだ全然詳しくは無いのですが、初心者だからこそ思う事をお伝えしたいと思います。

 

 

 

「月1万円からできる人生を変えるお金の育て方」この本を購入したわけ

仕事を辞め、今までの様に適当なお金の管理だけではいけないなと思い、お金の勉強をしてみようと重い腰をあげ、本屋の金融のコーナーで色々見てみました。

かなり昔FXの本を買って読んでいた時期はあるのですが、中々理解する事が難しく、仕事をしながら進めていくことが出来ず、そのままになっていました。

FXは世界状況を見極めるのは素人には難しいと何度か目にする事もあり、他に何か無いかと色々見ていると、こちらの「月1万円からできる人生を変えるお金の育て方」と言う「長期投資」について書かれている本に出会いました。

 

 
この本を選んだ理由は
1 コミックエッセイで読みやすい
2 8名の方の実話が載っている
3 投資信託会社の会長とのやり取りが載っていて分かりやすい
 
1 コミックエッセイで読みやすい
 
金融の本は、ただでさえ難しく読んでいてよく分からない事が多く、飛ばし読みをして理解できなかったり、読むのを辞めてしまう事もあるのですが、実話の部分がマンガになっていて読みやすく、他の部分も対談形式で説明していたり、イラストや図が沢山載っていて最後まで楽しく読み進めることが出来ます。
 
 
2 8名の方の実話が載っている
 
私は結構、慎重というか疑い深いところがあり、「そんなに美味しい話はないでしょう!」「危ない」と直ぐに疑ってしまうのですが、8名の方の多種多様な実体験が載っているので、信憑性を感じ、自分が始めた時の想像もしやすいと思いました。
 
 
3 投資信託会社の会長とのやり取りが載っていて分かりやすい
 
直販投資信託会社(証券会社や銀行など販売会社を通さない独立系の会社)の中でも、一番老舗で、純資産総額も多い「さわかみ投信」の会長が監修しています。本の最初と最後に対談形式で、長期投資について書かれてあるのですが、「長期投資って何?」と言うところから、初心者にも分かりやすく書かれています。
 
 
 
投資信託は銀行貯金と違って、リスクが無いとは言えませんが(商品選びは重要)、今まで、怖い!怪しい!と思ってきた「投資」とはちょっと違うのではないか?と思い、勉強してみようと購入する事にしました。
 

この本の概要

 
この本では投資信託会社の「さわかみ投信」の会長の澤上さんが、一般的に言われている「投資」「長期投資」の違いや「長期投資」の考え方について教えてくれています。
 
そして、「長期投資」をした方々の実話がマンガで紹介されています。
みなさんそれぞれ波乱万丈な人生の中、長期投資をする事によって経済的に余裕が出てきています。
 
年齢も、生活環境も全く違う8名の方々のお話なのですが、興味深く、そしてマンガなのでとても読みやすく入ってきやすいです。
 
実話のマンガの合間に、「投資信託」についての短いコラムが、図やイラストと共に載っているので分かりやすいです。
 
例えば
「投資信託の基本的なしくみ」
「長期投資のメリット」
「基準価格とは」
「ファイナンシャル・インディペンデンスってどんな状態?」
「投資信託を実際に買ってみよう」 など・・・

短くて初心者にも分かりやすくまとめられています。

 
 

長期投資を実践してみた方々の実例

漫画で8名の実話が紹介されています。
例えば・・・
 
峯田伸江さん(40)〜長期投資歴14年〜
「毎月のお給料からの地道な積立で、気づけばビックリの1200万円!」

仕事でファイナンシャルプランナーの資格を取り、株にも興味が出て購入していたが、ファイナンシャルプランナーのセミナーで投資信託に出会い始める。途中リーマンショックで株価が下がった時期もあったが持ち直し、更に海外の投資信託も積み立て始める。1200万円の目標が達成できた頃、父の入院費などで積立を一部解約。今は寄付もしたりしながら、長期投資を続けている。
 
木下良子さん(69)〜長期投資歴16年〜
「澤上さん直々のセミナーでしっかり学び、4600万円の老後資金で楽隠居満喫中!」

嫁ぎ先の衣料品販売店で働きながら金利や節約でコツコツお金を貯めていたが、ある日隣からの貰い火で自宅兼店舗が全焼。借金をして店を再建したが、当時の金利は8〜9%もあり夫と必死で働き、ようやく返済できた頃、夫がガンで亡くなってしまった。夫の両親と子供二人を抱えどうしようと悩んでいるときに、投資信託と出会い始める。衣料品販売店を切り盛りしながら、投資信託も地道につづけ69歳の頃にはお金に苦労する事がないくらいの資産ができ、生き生きと毎日過ごしている
 
石橋明夫さん(51)〜長期投資歴8年〜
「リーマンショックで株価暴落時にごっそり買い!2200万円越えの資産に」

18歳位で上京し映像編集の仕事に就く。その後独立しフリーランスとなる。39歳で地元に帰り、それまで貯めていた600万円の使い道を考え株のデイトレードを始める。しかし自分には合わないと思い他を探し投資信託に出会う。初めてすぐにリーマンショックで元本割れをするが、解約せずに続ける。リーマンショックの影響で株価の安い時期が続きスポット購入や、姪っ子の為に投信講座を作る。リーマンショックから5年、株価も戻り始め、株価は戻るということを確信し、積立額を増やし、年間約100万円の貯金も全て投資信託に積み立てする。アベノミクスと複利効果のおかげで資産の増えるスピードが速く貯金なら、1600万円くらいのところ2200万円くらいまでになった。姪っ子も影響を受け投資信託をはじめる。
 
皆さん本当にそれぞれの人生ですが、投資信託の長期投資をして、お金の不安が取り除かれ、生き生きとされている様子が伝わってきました。
 
 

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心に刺さった「長期投資」の考え方

 
澤上さんは、「長期投資」を勧めています。
一般的に言われている「投資」「長期投資」は全く別物で、一般的に言われている「投資」のことを銭ゲバと言っています。(なかなか辛口です)
 
「投資」は、お金を儲けたい、損をしたくないとデイトレードを繰り返して利ざやを稼いでいる。「長期投資」は同じ投資でも根本的に考え方が違うのだそう。
 
「長期投資」の基本は株式投資なのだが、銭ゲバと全く違い、企業を応援する事を大切にしているのだそうです。
 
どういう事かというと・・・
生活する上で、好きな会社、なくなったら困る会社の商品を買って応援する方法の他に、その会社の株を買って株主になって応援する方法もある。
 
 
 
何かのきっかけで、その会社の株が大暴落する
矢印銭ゲバの人たちは「損をしたくない」と手持ちの株を売りまくる
矢印
すると更に株価が暴落する
矢印その会社を応援したい気持ちが強ければ、株を買って応援する
企業側も、困っている時に応援してくれるのは嬉しいし元気が出る
矢印
株価は上下する物なので、株価が戻ってくると銭ゲバの人たちが又買い始める
矢印
株を少しずつ売って、銭ゲバの人たちに応援を任せる
矢印
また暴落したら買って応援する
 
 
 
「長期投資」とはこれを単純に繰り返す事。でも気づいたら、安い時に買って高い時に売るで、自然とリターンも付いて来る
 
稼ぐとか利ざやを抜くと言う考えは全くない。
お金にも真面目に働いてもらうと言う考え方。
 
澤上会長熱いです!!
 
なるほど〜と感心しました。
お金を増やしたいから投資信託を始めようと思ったのですが、企業を応援する事に繋がっているなんて目から鱗の発想でした。
 
投資をする事で、社会貢献が出来るという事を知り、今までの「投資」のイメージが変わりました。
私もやはり「投資」には銭ゲバ的な印象を持っていた事に気づかされたと共に、「投資信託」を始めてみたいと思いました。

 

 
「月1万円からできる人生を変えるお金の育て方」は、今、Amazonで、「Kindle Unlimitedの30日間無料体験に登録すると、無料で読む事が出来ます。
 
Kindleの端末を持っていなくても、スマホやパソコンに無料アプリをダウンロードして読むことが出来るので、お手軽に楽しめます。(私もKindle端末は持っていません)
 
 
 

 

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「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください」この本を購入したわけ

「月1万円からできる人生を変えるお金の育て方」を読んで、投資信託を始める気満々になったのですが、もう少し勉強しようと本を探し、イラストや図も多く読みやすそうな、こちらの「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください」という本を選びました。

 

 
この本を選んだ理由
1 金融に関して素人の記者が金融のプロに話を聞きに行くという設定
2 会話形式で書かれているので読みやすい
3 お金についてちょうど聞きたい疑問が載っている
4 金融のプロの説明が分かりやすい
 
 
1 金融に関して素人の記者が金融のプロに話を聞きに行くという設定
 
インタビュアーの記者がお金に関して素人なので、初心者が持つ疑問、心配などが一緒。超初心者がするような質問をぶつけて教えてもらっているので、初心者ならではの疑問も解決し、分かりやすい。
 
 
2 会話形式で書かれているので読みやすい

会話形式で書かれているので、一方的に知識を並べるのではなく、「どうしてですか?」「どう違うんですか?」などの質問に答えながら進んでいくので理解しやすく、会話に似顔絵のイラストが表情付きでついているので、漫画のようで読みやすい。


3 お金についてちょうど聞きたい疑問が載っている

投資信託の他にも、医療保険や年金、家は買った方が良いか、老後資金いくら必要?など、誰もが知りたいお金のテーマが載っている。


4 金融のプロの説明が分かりやすい

質問に対して簡潔で分かりやすく答えている。難しい用語などは使わず、初心者でも分かりやすい内容を話している。
当たり前のように信じてきた常識を覆して真実を教えてくれたり、言いにくいような裏側の話もズバズバと答えてくれて、読んでいてスッキリした気分になり面白い。

 

「月1万円からできる人生を変えるお金の育て方」で、長期投資についての考え方や大まかな全体像を学び、「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください」でもう少し細かく学んだと言う感じです。

 

この本の概要

この本に出てくる経済評論家は山崎元さんと言う方で、外資系の証券会社や投信運用会社、保険会社など数々の金融関係の仕事を経て、楽天証券の客員研究員をしながら大学の先生もやっているという金融のスペシャリストです。

 

山崎先生が記者の質問を受けて答えていくのですが・・・

「お金を正しく運用したいなら銀行には近づかない方がいい
「日本にある投資信託5000以上の内、99%は検討にも値しないゴミ・・」
医療保険に入る必要はない
「君が保険会社に払うお金の半分は、人件費や広告費に使われると思った方がいい」

などなど・・

毒舌というか核心をつく事を赤裸々にバシッと答えていきます。(書きたいけど、ちょっと書くのをためらい省いた内容もありました)

でも、金融の裏側というか、真実はこんななんだと知る事が出来、本当に勉強になりました。面白いです。

 

お金のどんな事に関して書かれている?

本の中にはお金に関する知りたい情報が沢山書かれていいます。

例えば・・

・国債について〜定期預金よりはマシな方法
・ネット証券の選び方
・人類最大の発明・複利について
・老後はいくら必要?〜銀行預金も安全とは限らない〜
・投資信託について
・インデックスファンドについて
・家は借りた方が良いのか、買った方が良いのか
・医療保険に入る必要はない理由について
・生命保険は入った方がいいの?
・年金と確定拠出金年金について

などなど他にもありますが、
お金について知りたいことが網羅されていて、簡潔に、時には熱く答えてくれています。

そして会話形式で書かれていて、分かりにくいと思うことを記者が突っ込んで聞いてくれるので、なるほど!と理解しやすいのです。

 

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この本で受けた衝撃

読む項目、読む項目、次々と「なるほど〜」と衝撃を受けてのですが、次の2つが自分の失敗経験ともリンクし、一番印象に残っている事です。

山崎先生がいろいろな金融機関で勤務された経歴があるのスペシャリストで、金融の裏側まで隠さずにズバズバ教えてくれるので、ショックを受けながらも、自分の中の常識が塗り替えられる思いでした。

 

【お金を運用するなら銀行に近づいてはいけない】

「銀行は金持ちには投資をさせて手数料をもらう、貧乏人には借金させて金利をもらうのがビジネスモデル」とあります。

金融商品を買おうとかローンを組もうと思うと銀行しか思いつきませんでしたが、確かに手数料や金利高いですよね。

過去に、銀行のカードローンやら、外貨預金やらやっていたことがありますが、銀行のいいカモになっていたんだな〜と思いました。

そしてここ近年、勧誘が激しい銀行の「無料相談会」
これは行ったことは無いのですが、「無料相談窓口にいる人は羊の皮を被った狼だと思った方がいい」ともあり、行かなくて良かった〜とひやっとしました。

 

【医療保険に入る必要はない】

大人になったら、将来のために医療保険、生命保険に入るのが常識くらいに思っていて、親からも一時期入るように強く勧められていましたが、健康保険に入っていれば「高額医療制度」があるから病気になっても一定額以上は払わなくて良いから大丈夫との事。

医療保険では、保険会社に払う掛け金の半分近くが、自分の保障以外の手数料や広告費などに使われている。
医療保険には入らずに、もしもの時のために、保険料分を貯金しておく方がいいのだそうです。

過去に1度、知り合いに紹介してもらい「養老生命保険」に加入していた時期がありました。数年経った頃、まとまったお金が必要になった時に解約してしまって、もったいない事したと思っていたのですが、早くに解約していて良かった〜と心から思いました。

それからずっと入っていなかったのですが、数年前に、「都民共済」の掛け捨て医療保険に加入しました。賭け金も安く返礼金も戻ってくるので、負担にならずに続けられて、私に合っていると思っています。

 

この本を読んで、お金に対する世間一般に言われている常識の様な事も、違っていることがあると分かり、疑問に思ったら調べてみたり、本当かな?と疑ってみたり、お金に対する見方が少しではありますが、変わってきた様に思います。

 

私が購入した本は2015年に出版された旧版ですが、2017年に新しくなって、より分かりやすくなったそうです。

こちらは、「マイナス金利」「iDeCo」「積立NISA」など最新の情報にアップデートされ、さらに図やイラストも大きくなってより分かりやすくなったそうです。

・・・とは言え、2017年なので、少し今とは状況が違う所もあるかもしれません。

 

 
「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください」の最新版の方は、
Amazon prime会員でしたら、「prime reading」というサービスで無料で読むことができます。
 
まだプライム会員でない方はAmazon プライム 「30日間無料体験」で試す事もできます。
 
 

私の投資信託の運用成果

2冊の本を読み、少し投資信託について分かってきたので、投資信託を始めてみました。

本に出てきた「さわかみ投信のさわかみファンド」と「楽天証券でインデックスファンド」を毎月1万円ずつ積み立てをしています。

 

さわかみ投信2020/4~2021/1 (10ヶ月間)損益 +18,519円
楽天証券2020/5~2021/1 (9ヶ月間)損益 +13,445円

中々好調です。

始めた頃がコロナで景気が落ち込んでいて、今は景気対策のせいか、株価が異常に高いので、今のところなかなかの利益が出ています。

このままずっと好調が続くとは思いませんが、気長に続けて行きたいと思っています。

 

まとめ・感想

「月1万円からできる人生を変えるお金の育て方」にも書いてあるのですが、投資信託で長期投資をする事を知ってから、人に教えたくて仕方がないのです。

長期投資をする事によって、複利効果で資産が増えていくので、始めるのは早ければ早い方が良いと知り、若い人にこそ知って欲しい気持ちでいっぱいです。

私も、10年、20年前にこんな本があったら・・・と思ってしまいます。時間は取り戻せませんから。

お金のことを知って無駄に不安になる事がなくなれば、もっと良いお金の使い方が出来そうです

私はまだ初心者の枠から出れないくらいの知識しかありませんし、老後の心配がなくなるくらいの資産も全然ないので、お金の心配から開放されるのはまだまだ先ですが、コツコツ続けていこうと思います。

投資信託は元本保証をされているわけでは無いので、必ず資産が増えるとは言えません。
これから、世界が過去に無いくらい大きく変革する事だって無いとは言えないですし。
自己責任の世界です。

なので、みんなに進めたいけれど、大手を振って勧められない。
だから広まっていかないのでしょうか?

でも、知ることは大切な事だと思いました。
知らない事って沢山あるんですよね。2冊の本で金融や社会の仕組みなど知る事が出来ました。

今なら2冊とも無料で読む事もできますし(私は知らずに購入してしまいましたが)ちょっと読んでみたら、何か発見があるかもしれません。