9月5日から13日までアイスランドに行きました。
アイスランドの首都レイキャビクの9月の平均気温は、11度〜6度位と低く、日本の9月初旬は、まだ30度あるので、何を持って行こうか?けっこう悩みました。
日本の晩秋から初冬くらいを考えて、重ね着を出来るものを持っていき、実際に着たものを、シーン別にご紹介します。
服装は、行先や、天気予報を考慮して選びました。上着やストールなどで調節したので、快適に過ごす事ができました。
気温や体感は、行く年や個々によって違うと思いますが、少しでも参考になれば嬉しいです。
アイスランドでの must アイテム
アイスランドに旅行で訪れる方は、オプショナルツアーや、ドライブで、大自然を見に観光に行かれる方がほとんどだと思います。
その際に、あった方が良いと思ったアイテムがいくつかあります。
2 レインパンツ
3 防水・防滑シューズ
そんな繰り返しは珍しくない様です。
街歩きの時に、何度か傘を使いましたが、風でひっくり返ってしまったりし、傘の骨が曲がってしまいました。
飛行機→ホテルまで移動
飛行機で長距離移動する時は、とにかく楽な締め付けない服装を選びます。
私はウエストにゆとりのあるロングワンピースと温度調節できる羽織りもの、機内では着圧のハイソックスを履きます。
機内は寒いと良く言われますが、私は暑いのが苦手なので、涼しめの格好をベースに、寒かったら、羽織れるように、カーディガンや、ストールなどを用意しています。ブランケットもありますしね。
今回は寒い国に行くため、ハーフブーツを持って行こうと思ったのですが、荷物になるので、履いていくことにしました。(日本は9月初めで、暑かったですが。。。)機内ではサンダルスリッパに履き替えました。
アイスランドに到着し、流石に寒かったので、ライトダウンを羽織り、ホテルまでいきました。
今回は、空港からホテルまで、バスの待ち時間もなくスムーズに行く事ができましたが、外でバスを待ったり、バスを降りてからホテルまで歩く事もあるかもしれないので、上着は、さっと出せるように、スーツケースでは無く手持ちのバッグに入れておくと良いかと思います。
ブルーラグーンへ
晴れたり曇ったり、小雨も時々降った1日。
外を観光する訳ではないので、天候は気にせず服装を選びました。
ブルーラグーンに行く時は、ホテル前でバスにピックアップをして貰う様に予約しました。
寒さ対策は気にせず、バスに50分ほど乗るので、楽で、湯上りに暑くない様に締めつけずゆったりした服装を選びました。水着の着替えも簡単でした。
でも・・・
バス内とブルーラグーンの施設内は、寒さ対策はいらないのですが、ブルーラグーンのバスの駐車場からブルーラグーンの入口までは、少し歩くので、上着とレインジャケットは必要なのでご用意ください。
着用イメージ
バスから建物の移動時はダウンをプラスしました
薄手ダウン
ボーダー長T
ウールワイドパンツ
ちなみに・・
ブルーラグーンの入口の外に、アウトバスラグーンというブルーラグーンと同じ綺麗なブルーの池と言うか、水溜りの様なものがあり、周りは溶岩石に苔が生えていてとても素敵な光景が広がっています。
散策路も少しあるので、ブルーラグーンを出た後に見て回るのはおすすめです。
その際に寒くない様に、上着のご用意をして下さいね。(湯冷めに注意⚠️です。)
アウトバスラグーン ミルキーブルーがとても綺麗です。
遠くに地熱発電所が見えました。
散策路もあります
街歩き
前述もしましたが、アイスランドは島国のせいか、風が強いです。私が行った時も天候がコロコロ変わり、強風が吹いたり、雨が降ったり止んだり。
傘をさしても、強風で役に立たなかったりもするので、レインコートや、レインジャケットだけで、傘もささずに歩いている人も多かったです。
街も小さいので、オシャレをして街歩きというよりは、アウトドアのような、レインウエアかダウンジャケットにズボン、そしてリュックか手ぶらという人がほとんどでした。
(写真を見ても分かると思います。写真はメインストリートから枝分かれしている通りで、メイン通りと同じく賑わっている通りです)
天候もコロコロ変わるので、お洒落よりも、実用をとるという感じかな?でも、気軽に出かけられるのはいいかもしれません。
雨、風、降ったり止んだりの1日 ☔️💨☁️
曇りから雨といった天気で、日差しも無い寒い1日。
ダウンにレインジャケットを重ねストールもしっかり巻いて散策していました。長袖Tシャツの下には無印のあったかインナー。それでも、長く外にいると寒くなってきて、使い捨てカイロも使いました。
着用イメージ
雨や寒さによってレインジャケットをプラス
薄手のダウン
レインジャケット
長袖T シャツ
ウールワイドパンツ
カシミヤストール
曇りのち晴れ、たま〜に小雨の1日 ☁️☀️🌦
比較的穏やかな1日。風も止み、晴れると日差しが暖かかったです。
ストールもほとんど使わなくていいくらい。レインジャケットも使用せずに済みました。海岸沿いのお散歩が気持ち良かったです。(インナーも着てます)
着用イメージ
寒くなったら上からストールを掛けました
薄手ダウン
圧縮ウールの
ジャンパースカート
チェックシャツ
ウール混タイツ
カシミヤ大判ストール
念のためリュックに
レインジャケット
主にペルトラン 晴れたり降ったりの1日 🌦🌤
複合施設(室内)のペルトランに行った日の服装です。朝は小雨&風でしたが、その後は晴れたり曇ったり、たまに小雨が降ったりの1日でした。帰りに町歩きを楽しみましたが、夕方はやはり寒かったです。(インナーも着てます)
着用イメージ
寒さや雨に応じてストールやレインジャケットも着用しました
薄手ダウン
レインジャケット重ね着
フランネル スタンドカラー
シャツ
スキニージーンズ
カシミヤストール
バスツアー
日帰りバスツアーに2つ参加しました。バスで長距離移動しながら、滝や氷河など見て回ります。天候が悪くても、よほどでないと、キャンセルにならないようです。
雨の中、氷河湖クルーズ45分くらい屋根無しボートにも乗りました。
1番大切なのは、濡れないように、上下レインウエアーを用意する事です。あとは、滑らない防水トレッキングシューズ。山に行く感じなのかな?(高尾山くらいしか登った事ないけど)
南海岸ツアー 土砂降りの1日 ☔️☔️☔️💨💨💨
ほとんど1日中雨が降っていました。台風みたいな雨風。プラス滝の観光ではしぶきが、かなりかかるので、防水が第一です。
バスに乗っている時間が長いので、防寒はそこまで神経質にならなくても良かったです。(途中でセーター脱ぎました)でも、氷河ボートツアーは寒かった。
バスの着用イメージ
観光着用イメージ
1日中雨だったので、上下レインウエアーで防水、防寒しました
レインジャケット
レインパンツ
薄手ダウン
ウールセーター
速乾長袖Tシャツ
カーキパンツ
トレッキングシューズ
フリースネックゲーター
この他に、帽子もあると良いと思います。
レインジャケットに付いているフードはツバが浅いので、雨が顔にあたってしまいます。
キャップの様なツバのしっかりした帽子をフードの下に被ると快適です。
服ではないのですが、土砂降りの1日だったので、タオルと濡れたものを入れるビニール袋は、必須です。
特にタオルは速乾性があるバスタオルを持っていけば良かったな〜と、後悔しました。(悩んで、速乾性のフェイスタオルにしてしまい全然足りませんでした)
天気が良くても、滝を観光するツアーでは濡れるので、速乾タオルはおすすめです。
もう一つ、観光する際、大きな荷物はバスにおいて行くことが出来ますが、貴重品は持ち歩きます。その際リュックやボディバッグなど使う際は、防水の物か、防水カバーは必要です。
私は、リュックに防水カバーを掛けて滝の観光に行ったのですが、カバーが少しずれてしまっていて、リュックの中までビッショリ濡れてしまっていました。バッグの防水も大事です。
ゴールデンサークル 小雨のち晴れの1日 🌧☀️
朝のうち小雨も降りましたが、比較的、晴れ間も多く穏やかな1日でした。
南海岸ツアーより、天気予報も良く、ツアー時間も短かったですが、基本装備(防水)は変わりません。
濡れ方は、比べ物にならないくらい少なく、快適だったので、大自然を観光するのは、天気によるな〜と改めて思いました。
着用イメージ
日差しもあり暖かさもありますが、外での観光の自由時間が長かったので、多めに着ています
レインジャケット
薄手ダウン
フランネルシャツ
カーキパンツ
ネックゲーター
トレッキングシューズ
※ 他、インナーも着ています。
レインパンツも念のためリュックに入れていきましたが、今回は使いませんでした。
まとめ
アイスランドは天候がコロコロ変わる印象が強く残りました。雨が降っては、パーッと晴れたりするので、何年も見ていなかった虹を、旅行中に何度も見る事ができました。
バスツアーでは、天気が良くても、滝のしぶきなどで、濡れることもあります。
防水と、調節できる重ね着が、ポイントだと思いました。
レインスーツもですが、防水、防滑シューズはとても重要です。