自然に触れたくなり、紅葉を見に、高尾山へ行ってきました。
平日でしたが、なるべく混雑を避けるように、早い時間に登り始めました。
例年に比べると、人は少なめなのではないかと思いました。
朝早くの高尾山口駅
人が多い所では、マスクをして登らないといけないのが、苦しそうで、心配でした。
ちょうど行った日が、11月中旬でしたが、最高気温が22度と高めの予報の日だったので、人の少ない所で、マスクをせずに登れれば良いなと思って、早い時間に行きました。
高尾山口駅に到着したのが、8時。まだ人もまばらでした。
駅に隣接しているコンビニ兼お土産屋さん兼モンベルショップの「楓」は、朝の9時から営業との情報でしたが、紅葉の時期のせいか、8時でもこの日は開いていました。
駅を出たところに、靴洗い場がありました。帰りに洗って帰りたいと思います。
ケーブルカーの駅「清滝駅」前も人は少ないです
ケーブルカー乗り場も人がそれ程並んでいなくて、すぐに乗れそうです
黄金のサブちゃんが迎えてくれます
6号路で頂上へ
今回は6号路を登りたいと思います。
私は、自然豊かなこの道が、1番好きです。
コース選びについてはこちらの記事もどうぞ
6号路は、10/31〜11/29の期間は、琵琶滝から上の6号路は、事故防止と混雑緩和のため、8:00 〜14:00の間は、登りのみの一方通行だそうです。
道が険しいところがあるので、一方通行なのは助かります。
お地蔵様
コロナ感染予防の看板も
こちらにも感染予防の注意書
コロナ感染に気を付けて、登山をするポイントが分かりやすく書かれています。
琵琶滝は時間が早く、門が開いていなかったので、遠くから
右が琵琶滝への道(1〜2分) 左が6号路
苔が片側だけについた木
根っこの剥き出しの道
大きなミミズ さすが、大自然
所々道がぬかるんでいます
倒木 去年の台風19号のせいでしょうか
時々グループの方々に追い越されます
6号路と、稲荷山コースの分岐点
6号路と稲荷山コースの分岐点から6号路を見たところ。
とても、コースの道に見えません。人が登っていかなければ、先に進むのを躊躇します
水が流れている間を縫って進みます
飛び石を渡ったり
行き止まりのようですが、ロープにつけられた案内に沿って、道無き道を進みます
ここを抜けると・・・
ようやく普通の山道に出ます
どんぐり発見
今度は階段です
急な階段が続きます
階段を上り終えると、広場に出ます
ベンチがあちこちにあり、休憩できます
紅葉も綺麗です
ここまで来れば、後頂上まで少し
緩やかな山道です
休憩スペースの少し先に、3号路、5号路、6号路の分岐点があります
ここから、5号路を少し進むと、1号路に合流し、大きなトイレがあります
頂上まであと少し
紅葉のグラデーションに疲れを忘れます
10:15 頂上に到着しました!!
人は少ないですね。
混んでいる時は、写真を撮るための列ができるのですが・・・
頂上の紅葉は見頃
休憩どころは外の席は人が沢山でしたが
中は空いていました
晴れれば富士山も見えるらしいのですが
霞んでいて見えませんでした
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山頂〜もみじ台
いつも山頂まで登り、山頂は見晴らしもそこまで良くないので、人の多さにゲンナリして、早々にお昼を食べに行ってしまうのですが、今回は初めて、紅葉を見に、もみじ台まで行ってみようと思います。
頂上の先の階段を降ります
看板に所要時間がありました
もみじ台までは10分
階段を1つ降りると東屋やベンチがあり、休憩スペースがあります
頂上を避けて、こちらでお昼を食べている方も多かったです
更に進むといくつも急な階段が続きます
帰りが心配
階段を降り切ると、「この先は奥多摩」の標識
真っ赤な紅葉
先の方に建物が見えてきました
お食事処「細田屋」
沢山の方が、休んでいました
もみじ台からの眺め
確かに、紅葉が綺麗です
やはり、頂上付近の方が、紅葉が進んでいます
緑もまだ見られるので、見頃間近というところです
帰り道
紅葉の先に、頂上から降りてきた階段
その右手に迂回路の5号路がありました
階段をさけ、5号路を進みます
最初は、少し急な登りみちです
頂上手前に出ます
階段を登らずに済んでよかった
お昼休憩
山頂まで戻り、「やまびこ茶屋」で、お昼をいただきます。
まだ、11時前だったので、割と空いています。
1 まず、カウンターで注文・お会計をして、食券をもらい、好きな席に座ります。
2 席まで、お料理は運んでくれます。
3 食べ終わったら、お会計した隣の返却口に、食器を返します。
名物のとろろそばと、生ビール 合計で、1700円
ちょっと割高ですが、山頂で食べるとおいしー!!
以前来た時は、窓が入っていなくて、窓枠だけだったのですが、今回は、寒くなったせいか、窓がついていました。
でも、私が座った席は、外との扉がなく、半分テラスの様な席なので、換気もよく、開放感があります。
メニューもたくさん
山頂〜薬王院
薬王院へ向かいます。5号路〜3号路〜薬王院へ行こうと思っていたのですが、人の流れに乗り、1号路を進んでしまい、途中気付いた時は、ずいぶん階段を降りてしまっていたので、諦めて、今回は1号路で行きました。
・・・が、やはり、王道の1号路。ずっと人が列の様になり進む感じで、登って来る人も多く、自然を満喫しながら進むという感じではなかったです。・・・失敗。
下りに薬王院に参拝すると、長い階段を登らなくてすみ良いのですが、参拝が逆に順序になってしまいます。それだけが、ネックです。
山頂近くの大きくて綺麗なトイレ
この前を通り、下って行きます
本当はここの分岐点から、5号路に進む予定でした
1号路
途中の道が、板張りのテラスのように整備されていて、歩きやすい
高尾山不動堂の後方に出ます
高尾山不動堂(奥の院)
急な階段を下ります
階段下から見たところ
登る人、大変そう
途中の紅葉はとっても綺麗
進むと御本社の裏手に出ます
飯縄権現堂(御本社)
飯縄権現を祀っています
素晴らしい装飾が施されています
龍の彫り物が圧巻でした
烏天狗様
天狗様
鳥居付近の紅葉
御本社前の階段も結構急斜面
御本社から御本堂へは
急な階段を更に下ります
御本堂
参拝のための行列が途切れません
お札授与所にも沢山の人
御本堂の周りには様々な神様が祀られています
愛染堂
縁結びの神様ですが、ぼけ封じのご利益もあるそうです
大師堂
願い石
石に願い事と名前を書き、巡拝後、石を納めるそうです
大師堂の周りにある石像をお参りすると、
八十八箇所巡りのご利益があるそうです
本堂周りは紅葉も綺麗でした
本堂を後にします
本堂仁王門
お土産屋さんや、食べ物屋さんが並びます
こちらにもお札授与所
真っ赤な紅葉
山門
令和2年に八王子市が東京都初の「日本遺産」に認定されたそうです
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下山 リフト
1号路を通ってリフトに乗って帰ります
13:00前でしたが、登ってくる人はまだまだいました。
男坂と女坂の分岐点
休憩処「ごまどころ権現茶屋」の前の様子 大盛況です
参道を下ります
108段の男坂を下りました
浄心門
タコ杉
猿園は入ったことがありません
カフェやお土産やさん「スミカ」
休憩しようと思っていましたが
人が多いのでやめました
天狗焼き売り場
今回は食べてみようと思っていたけれど
あまりの行列に断念
リフト乗り場 すごい行列!!
20分くらい待つとの事でしたが並びました
密を避ける為、ケーブルかーよりもリフトが人気なのでしょうか?
途中チケットがないと気づき
後ろの方にお願いして抜けさせて貰い
チケット購入しに行きました
感謝!!
リフトからの紅葉はまだ早かったです
晴れているので、眺めがいいです
リフト降車して、階段を降りたところの広場の紅葉が素晴らしかったです
リフト乗り場までの階段
結構急勾配です
ケーブルかー乗り場
そのまま進むとすぐに改札
リフト乗り場
ケーブルカー乗り場の右手
建物を通り抜けて、階段で乗り場まで登ります
駅前の紅葉も見頃でした
京王線の特急に乗ろうと待っていると、豪華な座席の列車が来ました
追加料金も無しのゆとりのある作りの車内です
持って行って良かった持ち物
水筒や、タオルなど、いつもの持ち物の他に、今回特に持って行って良かったと思う物がいくつかあったので、書きたいと思います。
1 ネックゲーター(夏用の薄手の物)
コロナ禍で人のいるところではマスクは必須ですが、山登りにはキツそうです。
人が近くにいるいないで、付け外しが簡単にできるように、ネックゲーターを持って行きました。
6号路は、人がまばらだったので、人とすれ違う時だけ付けるようにして、他は外して登ることが出来、持って行って正解でした。
マスクよりも、息苦しさはありませんでした。(下りは、人が多かったので、マスクをつけました。)
暑くない様に夏用で、落ちてこない様に耳掛けのあるタイプを選びました。
晴れの日が続いていたのですが、6号路は所々道が湿っていたり、水の流れる場所や、濡れた岩の上など歩くところもあり、防水・防滑シューズがとても役に立ちました。
感想 〜混雑や紅葉についてなど〜
(危険という意味ではないです)
1号路の階段よりも、短く、個人的には登りやすいかな?と思います。
太陽の当たり方や、木の種類によるのでしょうか?
2人以上の場合は、並ぶ人、購入する人に分かれられますね。
Suicaは、チケットを購入する時に使えますが、Suicaで乗ることは出来ません。
途中、休憩10分位
山頂に到着したのが、10:15頃なので、2時間掛かりました。