骨董市、蚤の市に出かけてみませんか?
新しい物も良いですが、古き良き時代のレトロなデザイン、細工、他に無い使い込まれて味が出た1点物、もう生産終了して新品では手に入らない物などなど、素敵な出会いに溢れています。
有名なブランドの骨董品、価値のある高価な物などもありますが、知識は無くても、自分の価値観で、自分だけの宝物を探すのも楽しいですよ。
思わぬ出会いや、掘り出し物に出会えるかも知れません。
関東エリアでおすすめ骨董市 5選
1 ボロ市
(毎年1月15、16日と12月15、16日の4日間)
2 大江戸骨董市
(第1・第3日曜日) ※ 会場都合で、変更あり
3 骨董ジャンボリー
(夏・冬 年2回)
4 川越成田不動尊蚤の市(川越骨董市)
(毎月28日)
5 OLD NEW MARKET in 日本橋
(春・秋 年2回)
ボロ市
世田谷のボロ市は1578年が起源と言われていて、440年以上も続く伝統的な屋外骨董市です。世田谷の代官屋敷を中心に、750店もの露店が並び、道が埋まるほどの人出で、毎年賑わっています。
露店が並ぶ通りは、「ボロ市通り」と名付けられ、世田谷線の1駅分以上の長さがあり、骨董品から、雑貨屋さん、古本、植木市、食べ物屋さん、衣料品屋さんなど、ありとあらゆるものが集まっていて、「骨董市+お祭り」といった感じで楽しめます。
値段も、「ボロ市価格」と言って他より、安く設定しているお店もあるようです。
名物は「代官餅」。味は、あんこ・きな粉・大根おろしから選び、その場で、つきたてのお餅を、無料のお茶と共に食べられます。いつもすごい人気で、1〜2時間並ぶこともあります。
代官屋敷 併設されている郷土資料館でおトイレも借りられます
西洋ヴィンテージ品もあります
昔の列車のプレート
骨董屋さん
赤い招き猫
真鍮とガラスの石油ストーブ
カラフルなお皿 明治時代の物も。。
レトロな品物が所狭しと
昔懐かしい赤電話
ミニ盆栽にも惹かれます
レトロな柄のアンティーク着物
古道具やさん
場所 | 世田谷区世田谷1丁目「ボロ市通り」とその周辺 |
時間 | 9:00 〜20:00 雨天決行 |
出店数 | 750店舗 |
アクセス | 【電車】世田谷線 「上町駅」・「世田谷駅」〜徒歩2〜3分 【バス】東急バス・小田急バス 世田谷駅前又は上町停留所〜徒歩1〜2分 |
入場料 | 無料 |
ホームページ | 世田谷区のホームページにて |
2022年12月、2023年1月に、3年ぶりにボロ市が開催されました!
ボロ市の詳しい様子の記事はこちらをどうぞ↓
大江戸骨董市 〜東京国際フォーラム〜
大江戸骨董市は、東京国際フォーラムの地上広場にて、2003年から毎月第1、第3日曜日の月2回定期的に開催されている屋外の骨董市です。(開催日が変更になることもあります)日本最大規模で、出店数も250店舗あります。
※ 代々木公園でも年に数回、不定期で開催されています。出店数は180店舗と少し規模が小さくなります。(とは言え大規模ですが。。)
大江戸骨董市は、有楽町という場所柄もあるのか、都会的な雰囲気のお洒落な骨董市で、外国の観光客の方も沢山いらしています。
和骨董、西洋骨董、アンティーク着物、アクセサリーなど、それぞれのエリアがザックリとまとまっています。全体的に、ハイセンスな物が多く、見ているだけでも、楽しめます。
本格的で、高価な骨董品から、安くてジャンクなユーズド品まで、幅広いお店があり、お気に入りのひとつが見つかるかも知れません。
レストランやカフェが、広場に面した場所や、地下にもあり、トイレも、国際フォーラムの綺麗なおトイレが使えるので、ポイントが高いです。
国際フォーラムの地上広場
着物屋さんが沢山でています
西洋アンティークのアクセサリーも沢山あります
あじのある人形
懐中時計
オメガのアンティーク時計
西洋雑貨
昭和レトロな雑貨
豆皿
所狭しと沢山の商品が並びます
骨董の壺
「千と千尋」を思い出す薬の引き出し
年明けには羽子板やお雛様も
古いお雛様
櫛やかんざし屋さん
和骨董の器 並ぶと圧巻
北欧食器
北欧食器のお店も多く出ています
アンティークベアー
なんとも言えない佇まい
アンティークチェアー
西洋アンティーク
飾り方にセンスを感じます
和骨董の道具屋さん
花嫁人形も
古い人形達
昭和を感じるふでばこ
夏らしいかんざし
場所 | 千代田区丸の内 東京国際フォーラム 地上広場 |
時間 | 9:00 〜16:00 雨天中止 |
出店数 | 250店舗 |
アクセス | JR「有楽町駅」〜徒歩1分 JR 「東京駅」〜徒歩5分 地下鉄有楽町線「有楽町駅」〜地下通路直結 地下鉄日比谷線「日比谷駅」・「銀座駅」〜徒歩5分 地下鉄千代田線「二重橋駅」〜徒歩5分 地下鉄丸の内線「東京駅」・「銀座駅」〜徒歩5分 |
入場料 | 無料 |
ホームページ | 大江戸骨董市 |
※ 混雑が見込まれる場合、入場制限や買い物時間の制限がかかる事があるそうです。
また、コロナの感染状況によって開催の変更があるそうなので、お出かけ前にホームページをご確認ください。
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有明骨董ワールド(旧骨董ジャンボリー)
有明骨董ワールドは、毎年 夏と冬の2回東京ビックサイトで開催されている屋内型の骨董市です。全国から沢山のディーラーさんが集まる最大級の骨董市のイベントという感じです。
和骨董、西洋骨董、TOYコレクタブルなど、様々なお店が集まり、見応えがあります。 出店数がとにかく多いので、気に入ったお店は、お店の番号をしっかりチェックしておかないと、後でもう一度と思っても、戻れないこともあります。
本格的な骨董屋さんと、アンティーク玩具のお店が多い印象で、目を養うのもいいかと思います。
室内なので、天候に左右されず、気温の対策もしなくていいのは、助かります。
ちなみに、ビックサイトは大きな建物で、東館や南館で開催された時に行きましたが、正面入り口から遠く、結構歩きました。
ビックサイトの南館はまだ新しく
景色のいい通路を進みます
動く歩道もありました
アンティーク着物とちゃぶ台レトロなアニメのお茶碗なんとも言えないですね
だっこちゃんの着物とは
昔の人は遊び心がありますね
会場内の案内図 本当に沢山のお店が出店されています
場所 | 江東区有明 東京ビックサイト |
時間 | 10:00〜17:00 |
出店数 | 250〜300店舗 位 |
アクセス | 【電車】りんかい「線国際展示場駅」〜徒歩7分 ゆりかもめ「東京ビックサイト駅」〜徒歩3分 【バス】東京駅〜(40分) 門前仲町駅〜(35分) 豊洲駅〜(20分)横浜駅〜(55分) 成田空港〜(60分)〜徒歩3分 羽田空港〜(25分) |
入場料 | 前売り 800円(3日間有効) 当日 1000円(3日間有効) ※最終日の13:00〜入場料無料 |
公式サイト | ホームページ |
入場料は、ホームページかInstagramにクーポンがあるので、当日チケット売り場にプリントして持っていくか、スマホでクーポンを表示して見せると、前売り料金で入場できます。
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川越成田不動尊蚤の市(川越骨董市)
川越は江戸時代から城下町として栄え「小江戸」とも呼ばれています。今も、神社仏閣や重要文化財が多く、「蔵造りの街並み」や「時の鐘」など観光名所もあり、多くの観光客が訪れる街です。
そんな川越にある、成田山川越別院の境内で、毎月28日に開催されている骨董市は、110店舗もの店が出店され、お客さんも多く、活気に溢れています。
お寺の境内という場所柄もあるのか、昔ながらの、気さくな蚤の市らしい蚤の市と言った印象を受けます。
境内には休憩処や、トイレもあり、一息ついてまた散策できます。
骨董市を見終わったら、川越の観光名所や、神社仏閣も歩いて行けるので、1日川越を堪能できるのも楽しみです。
境内の外にはみ出すようにお店が並びます
成田山川越別院 まずはお参りを
沢山の店が並びます
アンティーク食器も沢山あります
朝早くは人も少なめです
境内にある休憩処で梅シロップのかき氷
暑い日にはホッと一息
場所 | 埼玉県川越市 成田山川越別院 境内 |
時間 | 6:00 〜14:00頃まで 雨天決行 |
出店数 | 100店舗 位 |
アクセス | JR・東武東上線「川越駅」〜徒歩22分 西武新宿線「本川越駅」〜徒歩13分 ※各駅からは、川越の名所を回る巡回バスも出ています。(小江戸巡回バス・小江戸名所巡りバス) |
入場料 | 無料 |
ホームページ | 成田山川越別院 |
詳しい記事は、こちらをどうぞ↓
OLD NEW MARKET in 日本橋
「古くも新しい」がテーマで、骨董市というよりは、アンティークマーケットと言う感じで、西洋アンティークや、現代の作家さんの手作りアクセサリーなどのお店が多く、お洒落で可愛いものが沢山あります。
今まで、春と秋年2回開催で、第3回まで開催されました。秋は、「日本橋・京橋まつり」と同じ日程の開催で、パレードなどもあり、更に賑わっています。
開催場所は、COREDO室町前の「ちょうちん通り」と福徳神社隣の「福徳の森」、ちょうちん通り界隈の店舗からなる「のきしたマーケット」からなります。
日本橋の大人の落ち着いた雰囲気が感じられる素敵なマーケットです。
「ちょうちん通り」会場
「福徳の森」会場
西洋アンティークのお店が多いです
アシカのチェアー
ドライフラワークラフトのお店
沢山のお店が並びます
北欧アンティークのお店
海外のクラフトアート
大きな木製の人形が目を引きます
ビルの谷間の広場で開催されています
場所 | 中央区日本橋室町 COREDO室町前「ちょうちん通り」〜福徳神社隣「副徳の森」〜街中店舗軒下 |
時間 | 10:00 ー12:00(会場により異なる)〜17:00 雨天中止 |
出店数 | 75〜90店舗(第3回開催時) |
アクセス | 東京メトロ半蔵門線・銀座線「三越前駅」〜直結 JR総武線快速「新日本橋駅」〜駅直結 |
入場料 | 無料 |
ホームページ | OLD NEW MARKET in 日本橋 |
コロナ感染状況によって変更があるかもしれませんので、お出かけ前にご確認を。
まとめ
全国には数えきれないほど、骨董市、蚤の市、アンティークマーケットが開かれています。
散歩がてら、お出かけのついでになどふらっと行っても楽しいです。
本当にバラエティーに飛んだ色々なものがあるので、宝箱を覗くようなワクワク感が感じられます。
自分だけの宝物を探しに、行って見ませんか?