最近ミニ水筒を結構見かける様になりました。軽い物・オシャレなデザイン・小さい物など色々あって選ぶのも楽しいです。
ちょっとしたお出かけに持って行くのに良いですよね。
いくつかミニ水筒を使ってみたので、今のお気に入りの水筒を紹介します。
なぜミニ水筒が人気なの?
タイガーのホームページによると、
ミニ水筒は、当初20~30歳代の女性をターゲットに売り出されました。すると、「荷物をできるだけ軽くしたい」「小さなバッグにも入れたい」といったニーズにぴったりはまり、大ヒットしたのです。
当初のターゲット以外にも、「たくさんの量は飲めないし、重い荷物が持てない」「薬を飲む用に水を持ち歩きたい」というシニア層や、「ビジネスバッグの隙間に入れたい」という男性、「赤ちゃんの粉ミルク用のお湯を入れて持ち歩きたい」「習い事に行く子どもに持たせたい」というママ層からの需要も掘り起こし、多くの層からの支持を集めているようです。出典 TIGERホームページ
色々な方が、様々な用途で使われているんですね。
人気なのも納得です。
私は、酷くはないのですが、閉所恐怖症?広場恐怖症?の様な症状が出る事があり、薬の飲み忘れの時や、暑いと症状が出やすくなるので、体を冷まして気分をリフレッシュするために、以前から水筒や、小さいペットボトルを持ち歩いていました。
お守りの様な役目もあります。
以前は、小さい入れ物が殆どなく、、ペットボトルは、ポカリスエットの200mlの物か、飛行機に乗った時に機内で貰えるお水のボトルを再利用していました。
水筒はタイガーの200mlが唯一小さい物でしたので、使っていました。
もっともっと小さいのが無いかな〜と、ずっと探していたのですが、最近は、本当に小さい水筒が出てきて、荷物もかさばらず重宝しています。
ミニ水筒を選ぶときのポイント
2 軽い
3 手入れがしやすい
4 保温・保冷の性能
5 デザイン
1 小さい
用途によるのですが、買い物など街に出かける際には、荷物を減らしたいので、小さいものが便利です
2 軽い
見た目は小さくても、容量が同じでも、物によって重いものがあるので、なるべく水筒自体が軽い物を選ぶようにしています。
3 手入れがしやすい
パッキンを外して洗う時に、手間がかからない物が使いやすいです。
4 保温・保冷の性能
昔からのメーカーから出ている物は大丈夫かと思いますが、ミニ水筒が本当に色々な所から出ているので、基本的な性能はあって欲しいです。
5 デザイン
雑貨などはデザイン重視で買う事もあるのですが、水筒に関しては、デザインの優先順位は下がります。でも、使っていて気分が上がる物を選ぶのはやはり大事なのですが。。
それぞれのミニ水筒の良いところ残念なところ
今持っているミニ水筒。見た目はあまり変わりませんが、使ってみて違いが感じられました。
それぞれ良かったところ、残念なところをレビューします。
KEYUKA Ruwa 110ml
これを店で見た時は、あまりの小ささに感動し、これぞ求めていた水筒だ!と思いました。
使っていたらKEYUKAの文字がほとんど消えてしまいました
中蓋がついています
蓋と中蓋の両方にパッキン
POKETLE S 120ml
これは雑貨屋さんなどでよく見かけますね。ミニ水筒が流行り始めた火付け役かな?
ベージュのSサイズ
飲み口は薄めです
パッキンは蓋の底についています
TIGER 真空断熱ボトル 200ml
一番初めに使い始めたミニ水筒です。これは2個目ですが、ちょっと古い仕様です。
カラーが色々更新されています。
ブラックカッコいいです
今の物は飲み口が滑らかになっています
パッキンは1つ
3つのミニ水筒の比較
【大きさ】
若干POKETLEが高い
タイガーがひと回り太い
タイガーの大きさを感じます
直径5.5cm
直径4.5cm
直径4.5cm
写真では、KEYUKAの直径が4.5cm弱に見えますが、KEYUKAとPOKETLEは重ねると全く同じ太さでした。
115g
115g
76g
タイガーは200ml入るのに115gは流石です。
POKETLEは容量の割に少し重めでした。
使ってみた感想 それぞれの特徴
KEYUKAの水筒が、一番小さくて持ち運びに便利です。
とにかく、軽くて小さい。小さめのバッグにも気にせず入れて出掛けられます。
結構使いました。
ただ、やはりパッキンが2つあってつけ外しが面倒に感じました。
ちょこっと出かける際に使うのに、帰って来て、手入れに手間が掛かるところがネックで現在はあまり使っていません。
でも、今回比べてみてダントツで軽くて小さいのが分かったので、小さいバッグの時や、極力荷物を減らしたい時に又使いたいと思います。
POKETLEは、小さくてスタイリッシュなのですが、重さが気になって、購入するまで結構な期間悩みました。
購入を決めたのは、パッキンが無い商品だと思ったからです。パッキンを毎回外して洗う手間がないので、ちょこっと出かける時も気軽に持っていけると思い購入しました。
実際、パッキンがついていたのですが、平らでピタッと蓋についているので、水分がそれほど入り込まず、水を入れて行く位なら、毎回外して洗わなくても大丈夫かな?と思って使っています。
保温・保冷の性能はあまり重視して作っていないそうで、断熱効果は足りないのですが、(夏場は氷はすぐ溶けてしまい、フタに結露がうっすらつきます)ちょっと出かける時なら問題はないかと思います。
寒くなり、水分をさほど取らない時期は、こればかり持って出掛けています。小さくて、手入れがしやすいのが気に入っています。
タイガーの水筒は他の物よりも容量が多く、少し大きめですが、軽いです。大きめとは言っても、容量の割には小さく軽いのが特徴です。
容量も200mlあると、ちょっと遠出する時なども安心です。
暖かい時期は喉も乾くので、軽くて容量もちょっと多めなタイガーの水筒を持ち歩いています。
真夏は200mlでも足りない位なので、同じくタイガーの300mlの水筒を使っています。
【番外編】 タイガー水筒 サイズ違い比較
480ml・300ml・200ml
480mlは
ワンタッチ開閉式の飲み口付き
タイガーの水筒は性能と軽さが気に入っていて、サイズ違いで3つ持っています。
以前サーモスの水筒も使っていたのですが、タイガーの方が軽くて小さいので、タイガーばかり使うようになりました。
480mlー197g
300ml−134g
200mlー115g
480mlはワンタッチ開閉式の蓋がついていて197gはかなり軽いです。他のメーカーのものと持ち比べると、特に軽さが分かります。
480mlはハイキングや軽い山登り、旅行先でのバスツアーなど、長時間のお出かけに行く時に使っています。
300mlは真夏に街中に出かける時に使っています。
ハイキングなどは季節によっては、480mlと300mlに、又は、300mlと200mlに冷たい物とあったかい物を入れて、2個持ちで出掛けたりもします。
まとめ
ミニ水筒は、水筒に何を求めるかでお勧めが違ってくるのだと改めて感じました。
5つも水筒いらないかな〜と思っていましたが、意外とTPOに合わせて使い分けていました。
* スタイリッシュでお手入れが楽を求めるなら、POKETLE
* オールマイティーで性能が良い物を求めるなら、TIGER
ざっくり特徴を分けると、こんな感じです。
一つだけ買うなら、オールマイティーなTIGERの水筒が使いやすいと思います。
エコ・節約・プラスティックごみ削減と良い事ばかり。
1つ持っていると、活躍してくれます。
ミニ水筒お勧めですよ。
追記 2022年11月
この記事を書いてから約2年経ちました。
現在の使用状況は、夏はタイガー500ml、その他はタイガー200mlを愛用し、電車に乗らない程度の近場の外出はPOKETLEとさほど変わらずに使っています。
KEYUKAの水筒はPOKETLEと機能が被るので、手放しました。
今年、5年以上どれくらい使っていたか分からないほど愛用していたタイガーの200mlが水漏れしだし、パッキンを変えてもダメだったので、新しい物にアップデートしました。
なかなか気に入った色が無かったのですが、秋頃発売されたスチールブラックというカラーを見つけ購入しました。(スチールブラックの200mlは、まだあまり出回っていない様で、価格もあまり安くなっていません。他のサイズは割と見かけたのですが・・・)
マットなブラックで「TIGER」の文字もブラックで渋くてかっこいい!かなり気に入っています。
男女関係なくオススメです。
こちらを購入するにあたり、マスク生活の今、片手でマスクを外し、もう一方の手でサッと蓋を開けて飲める様に、ワンタッチで蓋が開くタイプにしようかかなり悩みました。
店舗で実際に見たり触ったりしましたが、やはり比べると、軽さと大きさに少しですが差があり、シンプルな従来の200mlの物にしました。
片手で簡単に使いたい方はこちらがオススメです。
あと、象印から、栓とパッキンが一緒になっていて、はずして洗わなくていい「シームレスせん」と言う水筒が発売されたと言うことで、こちらも気になって実際のものを見て、触ってみました。
こちらは残念ながら、サイズが360ml〜だったので、候補からは外れました。
タイガーの同じくらいのサイズのものと比べると、洗いやすいのは魅力的なのですが、その分蓋が分厚くなっていて、大きさ、重さは少し増している様です。
お手入れが簡単な方が良いと言う方はこちらが良さそうです。
私の選ぶ基準は、小ささ、軽さが最優先なのだと再認識しました。
基準は、お手入れのしやすさや、見た目、容量など人それぞれなので、選ぶ際の目安の一つにでもなれば嬉しいです。