東京に雪が降った1月6日。真っ先に思ったのが、「ぼたん苑の雪景色が撮りたい!!」という事でした。雪が消えないうちにと、翌日7日に、雪のぼたん苑に行ってきました。
上野東照宮のぼたん苑には、何度か行った事がありますが、雪のある風景はまた違ったもので、素晴らしかったです。ぼたんに雪はとても似合います。
お正月飾りの雪のぼたん苑の様子をご覧ください。
(かなり写真が多めになってしまいました)
ぼたん苑の雪景色の様子
「ぼたん苑」の入り口は、上野東照宮の参道に面しています
入り口入ってすぐに生花が生けてありました
雪だるまが溶けて可愛い顔になっています
藁の笠、わらぼっちが雪を防いでくれた様です
お正月の飾りは15日までという事で、間に合って良かったです
満開です
「黒龍錦」という名前の牡丹
名前が似合っています
「牡丹」と「雪」と「わらぼっち」本当に絵になります
淡いピンクがバックが白いと映えます
ツヤツヤ生き生きして見えます
ミニ盆栽が所々にあります
可愛くて欲しくなります
この辺りは雪が深いです
日当たりの具合なのでしょうが、場所によって雪の残り具合がだいぶ違っていました
レモンイエローの小ぶりな牡丹
雫が綺麗
こちらを向いて並んでいると、雪ん子みたいです
五重塔も見えてきました
木で隠れてしまいますが、春になると桜が咲き綺麗だろうなと思います
寒さのせいかちょっと下を向いてしまっています
花びらがフリルのようで華やかです
松のミニ盆栽
パンダがいました
「万両」でしょうか?
重そうな位実っていました
苑内には本当に沢山の牡丹が咲いていて、ひと株ひと株、わらぼっちが掛けられていました
こちらにも松の盆栽と、パンダ
小さいパンダで見逃しそうです
蝋梅(ろうばい)が青空に映えます
マスクをしていても良い香りがしました
散って落ちた蝋梅もいいですね
雪の中に寒菊のミニ盆栽
今年の干支の虎が可愛い
休憩処
ひと休みしながらお花が眺められます
牡丹はもちろんですが、花器も素敵です
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水仙も雪に半分埋もれながら頑張って咲いています
色とりどりの牡丹綺麗です
一両、十両、百両、千両、万両と札がありますが、雪に埋もれてしまっている様です
「千両満了、有り通し」
縁起がいいですね
赤と黄色の混じった大きな千両の木
立派でした
わらぼっちは斜めに掛けられていました
大雪だったので、わらぼっちの雪払いも大変だったでしょうね
可愛らしい丸みのある牡丹
通路に沿ってずーっと牡丹が並んで咲いています
花びらが何層になっているのでしょう?
華やかな牡丹です
雪から頑張って頭を出しています
名前何でしたっけ?何箇所かに咲いていました 寒さに強いんですね
ふっくらとした優しい感じの牡丹
なんだか家族の様です
ふわっとした雪が残っています
奥には休憩処が少し見えます
信濃寒桜とありました
晩秋から春にかけて年数回咲く四季咲きの品種だそうです
左手の小屋にベンチが幾つか置いてあり、休憩できます
俳句?川柳?を書くテーブルもありました
大きな寄せ植えがあり、奥に俳句が飾ってあります
縁起のいい「松」「鶴」「亀」の盆栽
奥に神様が祀られてありました
こちらの植木にもパンダが
いい撮影スポットです
この植物はなんでしょう?
渋くてかっこいい パンダがいるとほっこりします
カゴに入った「春の七草」の寄せ植えが飾ってありました
ちょうど1月7日だったからかな?
とても素敵です
お正月飾りもあります
大きな松の鉢植えです
葉牡丹も雪に埋もれていますが、元気です
お正月らしい縁起のいい松や、梅などの寄せ植えです
出口前の広場は日当たりが良く雪は少なめでした
広場にはちょっとした枯山水の庭もあり、五重塔も綺麗に見えて景色がいいです
これから季節が進み、梅の花など咲き始めると、更に華やかになります
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2022年 上野東照宮ぼたん苑 概要
名称 | 上野東照宮ぼたん苑 |
所在地 | 東京都台東区上野公園9-88 |
開苑期間 | 1月1日(土)〜2月23日(水・祝) |
開苑時間 | 午前9時30分〜午後4時30分(入苑締切) |
入苑料金 | 一般(中学生以上) 700円 団体(20名以上) 600円 小学生以下 無料 共通拝観券 1100円(ぼたん苑入苑と東照宮拝観) |
アクセス | JR上野駅「公園口」徒歩7分 京成線上野駅〜徒歩6分 地下鉄千代田線根津駅〜徒歩10分 |
問い合わせ | 電話 03-3822-3575(ぼたん苑) |
ちょこっと情報
【ぼたん苑入り口】
入り口は、上野東照宮の表参道にある「水舎門」をくぐってすぐ左手にあります。
看板も出ていて目立つので、分かりやすいです。
入口と出口は違う場所になります。出口は、東照宮近くの表参道に出ます。
【入苑券】
入苑券は、券売機で購入します。現金の他、suicaなども使えるので便利です。券売機の横には受付があり、人も常駐しているので、何か分からなければ、聞くことが出来ます。
東照宮の拝観とぼたん苑の共通券は、券売機でも購入出来ますし、東照宮のお札授与所で購入することも出来ます。(共通券は100円お得です。)
【ぼたん苑・トイレ】
ぼたん苑の中には一箇所トイレがあります。
ぼたん苑は2つのエリアに分かれていて、ぼたん苑の時期には仕切りを使って繋げているのですが、1つ目のエリアの最後の辺りにありました。
ぼたん苑は、再入場は出来ないそうなので、苑内にトイレがあるのは安心です。
【休憩処】
苑内に数箇所、休憩処があります。いずれも、ベンチがあり飾りつけをされていますが、暖を取ったり、飲食が出来る所はありません。ちょっと腰を下ろして、牡丹を眺めながら休むという感じの場所です。
以前は、出口の近くに売店があり、軽食を食べたり、お土産を買ったり出来たのですが、今は無くなりました。
【園内の飾り】
1月1日から冬の牡丹園が開催されるという事で、お正月の飾りがされています。15日までお正月の飾りを楽しむ事が出来るそうです。更に、2月頃にも飾りの変更があるそうで、何度か行っても違う様子が見れて楽しみです。
2月頃は梅の花も咲き始めるので、苑内の景色も変わり、飾り付けも変わるとなると、もう1度訪れたくなります。
まとめ・感想
雪景色のぼたん苑は、想像以上に素敵でした。雪が降っている中にも行ってみたかったですが、晴天の雪景色も色がくっきりとして綺麗でした。
平日の大雪の翌日という事があったせいか、来苑者もそれほど多くはありませんでした。3日に東照宮に初詣に行った日は、途切れず次々と人が入っていく様子だったので、混み合っていたかもしれません。
苑内はとても良く整備されていて、牡丹がいつ行っても綺麗に咲いています。冬牡丹だけでも160株もあるそうで、花の種類も豊富なので、見応えがあります。
ミニ盆栽や、生花などのも素敵で、お目当てのひとつです。パンダの飾りが、あちらこちらにさりげなくあるので、見つけるのも楽しいです。
雪景色以外でしたら、梅咲く時期の、晴れた日の朝1番がおすすめです。
ぜひお出かけ下さい。