新井薬師梅照院の境内で、毎月第1日曜日に開催されている、「新井薬師骨董市」に行って来ました。
関東では、乃木神社骨董市と並び、最も歴史のある骨董市だそうで、期待も高まります。
アンティーク着物や、焼き物の良いものが並ぶということで、楽しみです。
とても残念です。
詳しくは概要の主催者のFacebookをご覧ください
会場の様子
参道にもお店が並ぶこともあるようですが、私が行った日は境内の中のみでした。
山門に赤い提灯で「新井薬師」とあるのが、雰囲気がありとても素敵でした。
山門をくぐると早速お店が並びます
お店の間隔もお客さんも程よい感じでした
お参りに来ている方も多く見かけました
素敵な焼き物が並びます
レトロなガラスも素敵
蓋付きのお茶碗
破格の安さです
昔の引き出しもいいですよね
お魚の箸置き 購入悩みました
和物・洋物と所狭しと並べてあると、ワクワクします
こちらはテーブルの上全て500円
掘り出し物が沢山ありました
お雛様と思って近づくとメーテルが!
昔の看板も綺麗に飾ってあります
薬瓶かな?なんか可愛いです
柄が素敵なお皿
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新井薬師骨董市の概要
場所 | 東京都中野区新井 新井薬師梅照院境内 |
開催日 | 毎月第1日曜日 ※2021年1月は休会 |
時間 | 6:00 〜15:30 ※ 雨天中止 |
出店数 | 60店 |
アクセス | 西武新宿線「新井薬師前駅」(徒歩6分) |
入場料 | 無料 |
主催 | 新井薬師骨董市 |
行き方
西武新宿線の「新井薬師前駅」の南口に出ます。
階段を降りてまっすぐ進むと、西武信用金庫と交番が並ぶ、哲学堂通りにぶつかりますので、左手に曲がり進みます。
まっすぐ商店街を進むと、信号のある5叉路があり、正面に茶色の建物が見えるので、茶色の建物と緑のテントのパン屋(Kazamidori かざみどり)の間の道を進みます。
しばらく行くと、右手に新井薬師梅照院の参道が見え、到着です。
駅から6分位で、ほぼ真っ直ぐ。5叉路さえ間違わなければ、近くて簡単です。
購入品
蓋付きのお茶碗を購入しました。
状態が良く、未使用品かも?
なんと、1つ300円。あまりに安過ぎて、逆に購入をためらっていたのですが、青の色味と柄の綺麗さに惹かれて、何度も行ったり来たり・・・
お店の方が、見かねて声をかけてくれて、いろいろ説明してくれました。
明治維新位に制作されたもので、1つずつ手描きされた物との事。
時代によって、染料の色も違って、隣で売っていたのは、もう少し薄くスモーキーな色で、そこまで古い物ではないとの事でした。
ちょっと値段は上がりますが、江戸時代の物も見せてくれて、やはり、色味が違いました。染料で、時代がわかるそうです。
色々勉強したら、更に見るのが楽しくなりそうです。
昔は、ご飯でなく雑炊のようなものを主食としていたので、蓋がついていたそうです。
薄手で、好みです。小ぶりなので、お茶碗以外にも、小鉢としても使えそうですし、蓋は、小皿としても使用できます。
かなり気に入って使っています。
もう1つは、南木曽特産の伝統工芸品との事。500円でした。
骨董品ではないのですが、ろくろを使って木を削り、漆を塗って作られた物。
かなり迷って購入したのですが、家に帰ってきて、更に気に入りました。
サイズも大きめで、深さもあるので、色々な料理に使えそうです。
未使用品で箱に入っていました。
まとめ・感想
新井薬師の骨董市は初めて行きました。
大規模な骨董市ではないのですが、お店も結構出ていて、楽しめました。本来は、もっと出店数が多いのかな?とも思いました。
骨董の焼物は、素敵なものが沢山売っていました。
高い物から、お手頃なものまで様々なので、どなたでも楽しめます。
和物骨董が多かったですが、洋物アンティークの小物やアクセサリーなど売っているお店も出ています。
人出は、私が行った時は、多くも少なくもなく程よい感じで、賑わっているけれども、落ち着いてじっくり見て回ることができました。
関東随一の骨董市というだけあり、古き良きというか、温かいゆったりとした骨董市でした。なんだか、落ち着きます。
お寺の境内という場所はいいですね。やはり、骨董市にぴったりの場所です。
朝早くから開催されていて、終了時間も早く、お昼過ぎに早めに片付け始めるお店の方もいますので、早起きして、早めに出かけたほうが良さそうです。
新井薬師梅照院は、目の病気の平癒のご利益があるということです。
最近、疲れ目ドライアイが酷いので、次回行った時には、しっかりご祈願させていただきたいと思いました。