【西新井大師骨董市】〜蚤の市（フリーマーケット）へ行こう！

厄除けで有名な西新井大師。

年末になると「関東厄除け三大師」とテレビでCMも流れますね。

名前は知っていましたが、今まで参拝したことがなく、今回、骨董市が開かれるという事で、初めて行ってきました。

骨董市会場の様子

西新井大師へは、電車で行きました。

東武線の「西新井駅」で東武大師線に乗り換え１駅「大師前駅」が最寄り駅です。

東武大師線は、西新井大師への参拝者を運ぶ為に作られたそうで、この駅のみの路線です。

駅からは、山門通りの商店街を通っていくと、３〜４分。商店街を通らず東門方面から行くと、１〜２分で到着できるので、アクセスは良いです。

東門手前に露店の豆屋さん

東門
東門をの前を通り過ぎ少し行くと山門があります

東門から入りました
露店や、骨董市のお店が並び、お茶会も開かれていました
お茶会は無料で、玉露のお茶屋お菓子を振る舞っていただけるようです

骨董市の店舗は、この日は２０店舗くらいだったかと思います

お客さんも多くは無いので、ゆっくり見て回れました

３月、４月、５月の２１日の弘法大師様のご縁日の日に植木市が開かれるそうです
この日は２０日でしたが、少しだけ植木屋さんが出ていました

骨董市から少し離れた場所にリサイクルショップのような店も出ていました

こちらも、少し離れた場所に出ていたお店
インドやタイなどのお土産みたいな雰囲気でした

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西新井大師骨董市　概要

※　緊急事態宣言などにより、開催の状況が変更されています。ホームページで確認の上お出かけください。

購入品

バカラのシャンパングラス
私も店主さんも最初バカラと気づかず、
「１個しか無いから300円でいいよ」と言われ即決

支払い前に刻印を見て気づき、店主さんに聞いたのですが、
「300円と言ったからそれでいいよ。一度言った値段は変えない主義なんだ」と太っ腹
ずっと探していた理想の形のグラスに出会えてとても嬉しかったです

植木屋さんで購入した桜の植木。数週間後に綺麗に咲きました

西新井大師の様子

西新井大師は正式名称を「五智山遍照院總持寺」と言う真言宗豊山派の寺院です。

弘法大使が悪疫流行に苦しむ村人を救う為、十一面観音像とご自身の像を彫り、観音像を本尊に自身の像を枯れ井戸に安置し護摩祈願をすると、枯れ井戸から清らかな水が湧き、悪疫が平癒したという事が御由緒とされています。

江戸時代には女性の厄除け祈願所として有名で、現在も厄除け大師として信仰を集めています。

境内は広く、池や季節の花々が沢山植えられていたり、参道には露店も出ていて、参拝がてら境内でゆっくりとしている方々も多く、憩いの場となっているようでした。

山門
江戸時代後期のものだそうで、かなり大きくて立派です

金剛力士像
「日本昔ばなし」に出てきそうな可愛いお顔

山門をくぐると、露店が並んでいました

本堂
とても大きく荘厳な感じを受けました

ご祈願受付所・札守授与所
こちらの奥の棚に御朱印があります

自分で納経料を納め、引き出しから御朱印をいただきます

不動堂
関東三十六不動霊場の二十六番札所とのことです

弘法大師像

塩地蔵
特にイボに効くそうです

御手洗池・鐘楼堂
池の周りには桜の木や藤棚などもあり、眺めながらひと休みが気持ちよさそうです

心字池
本堂左手奥に行くとあります

他にも見所が沢山ありました。広い敷地で散策を楽しみながらゆったり過ごせます。

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まとめ・感想

西新井大師の周辺にある商店街はレトロな街並みで素敵でした

山門へ続く表参道の商店街

だるまやさん
建物についているだるまの飾りも可愛い

なんともレトロな食堂
店内もレトロな昔懐かしい感じのようです

西新井大師に初めて行きましたが、立派な大きな寺院で驚きました。東京に長く住んでいても、知らないことがまだまだ沢山あります。

骨董市は、出店数が少なく（今回だけかもしれませんが）、あっという間に見終わってしまいましたが、境内に見所が沢山あったので、楽しむ事ができました。

骨董市では、お茶会も開催されていて、誰でも無料でお茶を頂く事ができるそうです。お茶は、玉露や抹茶などその時によって違う様です。

西新井大師では、骨董市の他にも縁日など色々催されているようです。

周辺の商店街もとても味があり、写真を撮るのが好きな方も楽しめると思います。
西新井大師はじめ、周辺の散策も楽しめる興味深いところでした。行ったことのない方は、1度訪れてみてはいかがでしょうか？