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小江戸 川越へ シェアサイクルで御朱印めぐり

川越アイキャッチ

川越は、江戸時代に川越藩の城下町として栄え、「小江戸」とも呼ばれています。

蔵作りの街並みが残り、社寺や観光名所も多い歴史的な観光地です。

東京からも近く、沢山の観光客で賑わっています。以前は日本の昔の街並みが見られると言うことで、外国の観光客にもとても人気でした。

今回は社寺を中心に御朱印を受け、桜も楽しみながら、川越の街をレンタサイクルで1日巡ってきました。

 

 

 

スケジュール

1日で巡った場所
  • 中院
    “枝垂れ桜で有名な落ち着いた寺院
  • 仙波東照宮
    “三大東照宮の一つとも言われる家康公を祀った神社
  • 川崎大師喜多院
    広い境内の桜が見事な寺院
  • 仙波日枝神社
    赤坂の日枝神社の本社で重要文化財の歴史ある神社
  • 三芳野神社
    わらべ唄「とうりゃんせ」発祥の地
  • 川越城本丸御殿
    室町時代からの歴史のある日本100名城にも選ばれたお城
  • 川越氷川神社
    縁結びの神様を祀り人気の神社
  • 成田山川越別院
    成田山真勝寺の別院 毎月骨董市も開かれる
  • 蓮馨寺
    “おびんずる様が祀られ境内の桜が綺麗な寺院
  • 熊野神社
    境内に占い指南どころがあり御朱印も素敵な神社

 

 

 

川越の観光名所は比較的狭い範囲に集まっているので、1日で色々みて回ることができます。

今回は観光スポットで定番の「蔵づくりの街並み」「菓子屋横丁」「時の鐘」などへは行かず、社寺を中心に御朱印を受けながら回りました。

徒歩圏内にも観光スポットは多いのですが、氷川神社など徒歩では行くには遠い場所もあるので、観光地巡回バスや、レンタル自転車など使い上手く回るといいかと思います。

今回はレンタル自転車で回りました。
時間の節約にもなり、楽に数多くの社寺を回ることが出来たので、お勧めです。

 

御朱印と桜を目指して社寺を巡る

静かで情緒あふれる寺院から、人気のパワースポットまで、それぞれの社寺の様子や御朱印の情報をまとめました。

御朱印は、ほとんどの社寺で拝受できますが、人が常駐されていないところは、他の社寺や売店で受ける所もあり、事前に知っておいた方が良いかと思います。

中院

島崎藤村ゆかりのお寺で境内にある藤村ゆかりの茶室「不染亭」は川越の重要文化財に指定されています。

大きな枝垂れ桜が有名で、秋の紅葉も人気の寺院で、静かな落ち着きのある境内には四季折々の木々や花々が楽しませてくれます。

御朱印は現在授与を停止しているそうです。(2021年3月)

川越中院4本堂
境内の沢山の植木に囲まれている

 

川越中院3枝垂れ桜
大きく見事な桜
枝垂れ桜はソメイヨシノよりも開花が早く、満開を少し過ぎている様でした

 

中院鐘楼門鐘楼門
釈迦堂へ続く道にはソメイヨシノが見事に咲いています
(別日に訪れた際の写真)

 

天台宗別格本山 中院川越市小仙波町5−15−1
御朱印本堂右手窓口にて(今は授与を停止中)
アクセス【電車】
埼京線・東武東上線「川越駅」徒歩18分 自転車7分
東武東上線「川越市駅」徒歩19分 自転車7分
西武新宿線「本川越駅」徒歩13分 自転車6分
ホームページ中院ホームページ

 

仙波東照宮

日光東照宮、久能山東照宮と並び三大東照宮とも言われ、家康公が祀られています。
本殿や唐門、随身門など重要文化財が沢山ある由緒ある神社です。

拝殿や本殿がある敷地は日曜・祝日にしか門が開いておらず中に入ることが出来ません。敷地に入り近くで参拝されたい方は日にちを選んで行かれてください。

お団子屋さんの、おばあちゃんの手作りの甘酒が甘じょっぱくてとっても美味しいので、お試しください。

仙波東照宮鳥居急な階段の上に門があり、その先に社殿があります

 

仙波東照宮門普段は門が閉められ、門の外からしか見ることが出来ません

 

仙波東照宮社殿社殿
重要文化財で歴史を感じます

 

仙波東照宮お団子や階段下にあるお団子屋さん
こちらで御朱印を受けられます
周りに桜の木があり、眺めながら休憩することが出来ます

 

仙波東照宮御朱印お団子屋さんで御朱印を受けました(書き置き)
川越八幡宮でも御朱印を受けられます

 

仙波東照宮川越市小仙波町1-21-1
御朱印境内にある「おだんご屋」か川越八幡宮にて授与
(2021年3月現在書き置き対応のみ)
アクセス【電車】
埼京線・東武東上線「川越駅」徒歩19分 自転車7分
東武東上線「川越市駅」徒歩17分 自転車6分
西武新宿線「本川越駅」徒歩11分 自転車5分
ホームページ川越八幡宮ホームページ内仙波東照宮

 

喜多院

平安時代慈覚大師円仁が創建した勅願所が起源の古くからある歴史深い寺院で、全国からも参拝者が訪れる川越を代表する寺院として広く知られています。

境内は広く、桜の木が沢山あり見応えがあります。お茶屋や露店もあり、春には花見客で賑わいます。

また、徳川家ともゆかりが深く江戸城から移築された、「家光公誕生の間」や、「春日局の化粧の間」などもあり、見所が沢山です。

喜多院喜多院本堂
桜の見頃はあと少し

 

喜多院3多宝堂手水舎

 

喜多院お茶屋名物「開運団子」
境内のお茶屋さんで桜を見ながら一休み良いですね

 

喜多院御朱印喜多院の御朱印

川越大師喜多院川越市小仙波町1-20-1
御朱印本堂で授与(書き置きのみ)
アクセス【電車】
埼京線・東武東上線「川越駅」徒歩19分 自転車7分
東武東上線「川越市駅」徒歩17分 自転車6分
西武新宿線「本川越駅」徒歩11分 自転車5分
ホームページ喜多院ホームページ

 

仙波日枝神社

近江の日枝神社を勧請した喜多院の鎮守社で、赤坂日枝神社の本社になります。

以前は喜多院の境内にありましたが移築され、今は喜多院から歩いて1〜2分のところにあります。見過ごしそうな程こじんまりとしていますが、国の重要文化財にも指定されていて、歴史的価値のある神社です。

御朱印は初穂料を賽銭箱に入れ、缶の中に入った書き置きの御朱印を拝受するという珍しい受け方でした。

仙波日枝神社日枝神社鳥居
道路脇の鳥居から本殿がすぐの小さな神社

 

仙波日枝神社社殿殿

 

仙波日枝神社御朱印箱本殿のお賽銭箱の横に御朱印の入った缶の箱

 

仙波日枝神社御朱印仙波日枝神社の御朱印

 

仙波日枝神社川越市小仙波町1-4−1
御朱印賽銭箱横(書き置き)
アクセス【電車】
埼京線・東武東上線「川越駅」徒歩22分 自転車8分
東武東上線「川越市駅」徒歩21分 自転車8分
西武新宿線「本川越駅」徒歩15分 自転車6分
ホームページ川越市ホームページ

 

三芳野神社

昔は川越城敷地内にあり、城の鎮守社でお城の天神様として広く親しまれていたそうです。

わらべ唄「とおりゃんせ」発祥の地と言われていて、昔、庶民が城内の天神様に参拝出来たのは、七五三と大祭の時だけで、その時も警備の目が厳しく簡単に行くことが出来ず、その様子を歌ったものと言われているそうです。

本丸御殿の向かいにあり、歩いて1〜2分ほどです。

こちらの御朱印氷川神社で受けられますので、先に三芳野神社をお参りしてから、氷川神社へと行かれてください。(氷川神社の社務所でこちらの御朱印をいただく際に、「参拝は済まされましたか?」と尋ねられました)
順序を逆に行ってしまうと、もう1度、氷川神社へ戻らないと御朱印を受けられないので、要注意です。

 

三芳野神社三芳野神社拝殿

 

三芳野神社鳥居とうりゃんせの「天神様のほそみちじゃ〜♪」の細道でしょうか?

 

三芳野神社わらべ唄石碑社殿脇の広場に
わらべ唄「とおりゃんせ」発祥の石碑がありました

 

三芳野神社御朱印三芳野神社の御朱印

 

三芳野神社川越市郭町2−25−11
御朱印参拝後氷川神社にて授与(書き置き)
アクセス【電車】
埼京線・東武東上線「川越駅」徒歩33分 自転車12分
東武東上線「川越市駅」徒歩29分 自転車10分
西武新宿線「本川越駅」徒歩24分 自転車8分
ホームページ川越市ホームページ

 

川越本丸御殿

川越城は1457年に上杉持朝の命により築城されたお城です。

本丸御殿は江戸時代1848年に川越藩主松平斉典により再建されたもので、現存するのは、「玄関」・「大広間」・移築復元された「家老詰所」のみとなっています。

「日本100名城」にも選ばれている本丸御殿は、埼玉県の重要文化財にも指定されている貴重な文化遺産です。

施設内は、写真撮影OKで、動画・フラッシュ撮影は禁止だそうです。

川越城本丸御殿本丸御殿

 

本丸御殿広間大広間
襖絵が重厚感がありました

 

本丸御殿家老詰所家老詰所
一瞬ドキッとします
昔はこうやって色々戦略を練っていたのでしょうね。

 

本丸御殿枯山水枯山水のお庭
小さなお庭がいくつもあり、それぞれ素敵でした

 

川越城 本丸御殿川越市元町1−3−1
入館料大人 100円(団体80円)
大学生・高校生 50円(団体40円)
※ 身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳又は療育手帳をご持参の方
及び、その介護者(障害者1人に対し1人まで)無料
※ 団体割引は20名以上
アクセス【電車】
埼京線・東武東上線「川越駅」徒歩33分 自転車12分
東武東上線「川越市駅」徒歩28分 自転車10分  
西武新宿線「本川越駅」徒歩23分 自転車8分
ホームページ川越市ホームページ

 

氷川神社

1500年前の古墳時代に創建され、川越城が築城されてからは総鎮守として祀られてきたとても古くからの歴史ある神社。

縁結びの神様として信仰を集め、多くの参拝者で賑わっています。
「縁結び風鈴」や「鯛みくじ」などが若い方に人気でフォトジェニックなパワースポットとして人気を集めています。

神社の裏手にある新河岸川沿いには500メートルにも及ぶ桜並木があり、散歩をしながらのお花見はのどかな光景を楽しめます。

 

氷川神社二の鳥居と拝殿
大鳥居は右手の方にあります

 

氷川神社絵馬トンネル絵馬のトンネル
夏になると出来る風鈴のトンネルも人気

 

1年安鯛一年安鯛みくじ
釣りの様に竿で引きます

あい鯛あい鯛みくじ
若い方で賑わっていました

 

氷川神社御朱印氷川神社御朱印
こちらで御朱印帳を戴いたので、御朱印が入っています
御朱印のみは今は書き置き対応です

 

氷川神社裏桜氷川神社の裏手に出ると新河岸川があり、両岸には桜並木が続きます
観光の手漕ぎ船もあり風情があります
桜が満開になったら見事な風景が見られそうです

 

川越氷川神社川越市宮下町2−11−3
御朱印社務所にて授与(書き置き)
アクセス【電車】
埼京線・東武東上線「川越駅」徒歩33分 自転車12分
東武東上線「川越市駅」徒歩30分 自転車11分
西武新宿線「本川越駅」徒歩24分 自転車9分
ホームページ氷川神社ホームページ

 

成田山川越別院

1853年石川照温上人によって開創された真言宗のお寺です。

成田山新勝寺の別院で、川越ではお不動様として親しまれています。

毎月28日に境内で開催される骨董市が有名で、多くの人で賑わっています。

成田山川越別院成田山川越別院
奥に見えるのが本堂

 

大師堂川越別院大師堂
真言宗の開祖弘法大師が祀られています

 

川越別院開山堂開山堂
不動明王によって両目の失明が回復した石川照温上人が祀られています

 

成田山別院御朱印色々な種類の御朱印があります
番号を紙に書いて窓口でお願いします

 

川越別院御朱印2御本尊の特別金墨御朱印を拝受しました
直接書いて頂けるのは、この時期ありがたいです。

 

川越骨董市川越骨董市
境内で開かれる骨董市(別日)沢山のお店で賑わいます

 

成田山川越別院川越市久保町9−2
御朱印納経所にて授与(御朱印により直書きと書き置きがある)
アクセス【電車】
埼京線・東武東上線「川越駅」徒歩22分 自転車8分
東武東上線「川越市駅」徒歩18分 自転車7分
西武新宿線「本川越駅」徒歩13分 自転車6分
ホームページ氷川神社ホームページ

 

蓮馨寺

川越城主の大導寺駿河守政繁の母・蓮馨が、平和を祈り庶民に心安らぐ場を与えるためにと建てた寺で、御本尊は阿弥陀如来。
呑龍上人も祀られており、安産や子育てをはじめあらゆる願いを聞いてくれると、人々の信仰を集めているそうです。
毎月8日は縁日「呑龍デー」が開かれ、昔ながらの演芸や、フリーマーケットなどが行われています。

境内は広く、桜の木も沢山ありのんびりとお花見が楽しめます。

人気の観光スポットの「蔵造りの街並み」や「菓子屋横丁」にも近く、観光の途中でひと休みを兼ねて参拝するのも良いかもしれません。

 

蓮馨寺蓮馨寺 呑龍堂

 

蓮馨寺おびんずるさまおびんづるさま
触ると悪いところが治るとされていて人気です

 

蓮馨寺2御朱印は2種類ありました
七福神の御朱印を拝受してきました

 

蓮馨寺御朱印御朱印
書き置きのみでした

 

蓮馨寺川越市連雀町7−1
御朱印呑龍堂左手、総合受付にて(書き置き)
アクセス【電車】
埼京線・東武東上線「川越駅」徒歩20分 自転車8分
東武東上線「川越市駅」徒歩12分 自転車4分
西武新宿線「本川越駅」徒歩9分 自転車4分
ホームページ蓮馨寺ホームページ

 

川越熊野神社

1590年蓮馨寺二世然誉文応僧正が紀州熊野より勧請したのが始まりとされている「開運・縁結び・厄除け」のご利益のある神社です。以前は蓮馨寺の境内に建っていたそうです。

境内には厳島神社(銭洗弁天)もあり、毎月第3日曜日は弁財天ご縁日が開かれ、先着50名にお清めされた「御福銭」が授与されるそうです。

又、「運試し投げ輪」や「足ツボ健康ロード」、社紋でもある八咫烏様からお言葉やパワーの頂ける「むすひの庭」、「開運指南所」などあり、何度行っても楽しみながらご利益も頂ける神社で、多くの参拝者で賑わっています。

 

川越熊野神社春詣の時期だったので、「なぎの輪くぐり」が参道にありました

 

川越熊野神社2熊野神社 拝殿

 

川越熊野神社弁財天厳島神社(銭洗弁天)
お金を洗う様にザルと柄杓があります

 

川越熊野神社投げ輪運試し輪投げ
右手にある「加祐稲荷」に参拝しお賽銭(10円以上)を納めた後行います

 

川越熊野神社社務所社務所
こちらで御朱印やお守りを授与して頂いたり、指南所の申し込みをします
指南所は社務所右手の奥まった入り口になります

 

川越熊野神社御朱印御朱印は限定の御朱印など色々ありました

 

川越熊野神社御朱印2直書きをして頂きました 春詣の印も押されてあります
目の前で書いているところを見ながら待てたのは初めてでした
素晴らしい文字に惚れ惚れしました

 

川越熊野神社川越市連雀町17−1
御朱印社務所(直書き・書き置き)
アクセス

【電車】
埼京線・東武東上線「川越駅」徒歩17分 自転車6分
東武東上線「川越市駅」徒歩12分 自転車5分
西武新宿線「本川越駅」徒歩7分 自転車3分

ホームページ熊野神社ホームページ

 

まとめ・感想

東京からも1時間程で行くことが出来る川越。駅から徒歩圏内に人気の観光スポットも沢山あり、アクセス抜群です。

 

桜でオススメ
氷川神社裏手の新河岸川沿いの桜並木と、喜多院境内が本数も多く、満開時には見応えがありそうでした。
今回は、混雑を避けようと満開前に行ったため、やはり桜を堪能するまでにはいきませんでした。満開の時期にも行ってみたいと思い、次の楽しみになりました。

 

川越での移動手段
川越は社寺が多いので、色々見て回るには、レンタル自転車で回ったのが正解でした。小回りもきいて効率も良く、電動アシスト付きの自転車なので疲れず回ることが出来ました。

車で行かれる方は駐車場もそれぞれの社寺にありますが、結構混み合うと思います。
行く場所が限られている場合は良いかもしれませんが、あちこち回るなら、レンタル自転車(川越市自転車シェアリング)か、川越市内の観光スポットを回っている観光バスが2社から出ているので、そちらを利用したほうがいいかと思います。(小江戸巡回バス小江戸名所めぐりバス

 

人気の観光スポット
今回は行かなかったのですが、他にも、川越の人気スポット1、2を争う「蔵造りの街並み」や「菓子屋横丁」、昔の酒蔵をリノベーションし、お土産や地産地消のレストラン、利き酒なども楽しめる「小江戸蔵里」など魅力的な場所が沢山あり、1日では回りきれないくらいです。

 

今はなかなか行くのも難しい状況ですが、落ち着いたら、足を伸ばして川越観光いかがでしょうか?